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スタジアムに行こうっ!観戦日記2001コンフェデレーションズ杯 日本代表対ブラジル代表
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コンフェデレーションズカップ2001
日本代表対ブラジル代表
2001.6.4 鹿島スタジアム

 コンフェデレーションズカップ3戦目、今までA代表では、5戦して5敗のブラジルが相手だ。日本はこの試合、引き分け以上でBグループ1位通過が確定する。Aグループは1位がフランス、2位がオーストラリアが決定しているので、日本としては、やはり1位通過を決めて、オーストラリアとの対戦を決めたいところだ。とはいっても、相手は世界のカナリア軍団。有名選手を欠いているとはいえ、そう簡単に勝たせてもらえる相手ではない。舞台はアントラーズのホームスタジアム、リニューアルした超満員の鹿島スタジアムだった。

 コンフェデレーションズ杯、3戦目、またも日本代表が、カナリア軍団を完封した。この3試合、日本は失点していない。立役者となったのは国際Aマッチ初出場のGK都築龍太。またも、トルシエの思いきった采配だった。この日はFWにもアビスパの山下を起用。準決勝進出が決まっていること、主力を休ませることなどももちろんあるだろうが、またも新しいメンバーを積極的に起用した。

 そんな都築は全14本のシュートを浴びながらゴールを割らせなかった。都築の左腕が、ボールに向かって伸びた。背後を狙われたループシュートを身体を伸ばして伸ばしてはじいた。前半32分、ラモンが振り向きざまに放ったシュートも止めた。前半44分にはレアンドロの至近距離からのシュートにも反応。90分間、日本ゴール前に立ちはだかった。カナリア軍団の前に、堂々のA代表デビューだった。松田を中心としたフラット3もブラジルから15のオフサイドを奪い、決定機を与えなかった。1次リーグ3連続完封、無失点のDF陣の活躍を忘れてはならないだろう。日本の1位通過が決まったぁ!!

 さぁさぁさぁ、これで準決勝はオーストラリアでの対決となった!!舞台は2002年W杯、決勝の舞台となる横浜国際総合競技場。3日、新宿に行って並びましたよぉ!んでこのチケット、さらには、決勝のチケットGETしてきました。最初は金券ショップに行ってみたんですけどね…、やっぱり思ったとおり高いたっかい高い…。まだ余っているっていうのは聞いていたのでね、正規の販売店に行ったらまだゴール裏なら残っているっていうんで、2時間も並んじゃいました。決勝まで買っちゃったんでね、絶対、決勝まで、そして、ぜひともフランスと対戦してほしい。可能性は充分あるでしょ!っていうのも、オーストラリアはなんかやばいらしい。準決勝は、背番号10をつけたエマートンが帰国。韓国戦で退場処分になったゼーンが、エマートンに加え出場できない。まぁ、今の代表なら、そんなことなくたって充分勝てる相手。またまた気持ちよく快勝してもらいましょう!

 さて、ここへきて気になるのは、ヒデは出るのか?ということ。ヒデはこの日、試合の直後、「ナポリ戦に行きます」と初めて胸の内を語った。中田はローマのセリエA優勝をかけた10日のナポリ戦出場を希望。決勝戦出場を辞退するために、トルシエ監督にあらためて直訴する意向を明かしたとのことだ。う〜ん…、セリエAの優勝のピッチに日本人が立っているなんて見たいに決まっている!!しかし、コンフェデ決勝に日本が勝ち進んだら…、やっぱりヒデがいないなんて…。トルシエ監督はヒデをコンフェデレーションズ杯決勝まで拘束することを明らかにしている。「代表の拘束権…FIFAルール主催の公式大会期間中は、招集された代表選手はその国、地域との合意がない限り、所属クラブの試合に出場できない」というFIFAルールがあるため、ヒデがナポリ戦に出場するにはトルシエ監督の許可がいるのだ。サポーターとしては行かせてあげたい、行ってほしい気持ちも、行かないでほしい気持ちもある…。中田は常々、「どんな状況の試合でも勝つためプレーする」と話しているとのこと。大きなジレンマの中、ヒデは準決勝、横浜国際総合競技場のピッチに立つことになった。

 7日、横浜国際に行けます。日本がFIFAが主催する国際試合でここまでの活躍をするなんて!!1つの歴史をつくる瞬間が見られると信じて応援してきます。 (やす)

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