２００５年Ｊ１リーグ第13節
ＦＣ東京対セレッソ大阪
味の素スタジアム 2005.7.2

　ワールドカップ最終予選、コンフェデレーションズカップのため中断していたＪリーグが再開、味の素スタジアムでは第４節、対磐田戦以来勝ち星に恵まれないＦＣ東京がセレッソ大阪を迎え撃つ。ってことで久々のＪリーグ観戦に行ってきました。

　今回のこの観戦、けっして満員完売にならないカードです。実際の観客動員数は２万人ちょっと、ってことで格安チケットＧＥＴ術にも書いてある通り今回もまた事前にネットオークションを活用して格安ＧＥＴできました。今回はバックスタンド２階席での観戦、Ｕ自由席、前売り２５００円（当日３０００円）のチケットをペアで２２００円でＧＥＴ、半額以下です。Ｊリーグならコレで充分楽しめます。格安チケットで得した分はもちろんスタジアムでビールを飲む！ちゃんとリーグにも貢献しているんですよ。

　１９時キックオフってんで１８時頃味の素スタジアムへ。夕焼けに染まり始めた味の素スタジアムはご覧のようにとってもきれいです。ＦＣ東京のホームゲームではいつもみられるキッズクラブのテントにはＦＣ東京のＧＫ塩田選手が握手会をしていました。ＦＣ東京のいいところはその日試合に出場しない選手がこうしていつもファン、ちびっこサポーターと触れ合っているってことです。本当クラブを身近に感じることができる。

　試合は前半早々からＦＣ東京がセレッソ大阪を攻め立てる。前半こそ０−０と得点には至りませんでしたがそれでも４節から遠ざかっている勝利の味に飢えているＦＣ東京からはホームで何が何でも勝つって姿勢が見られました。得点にはつながりませんでしたが石川の素晴らしいミドル、サイドの突破が目を引いた。コンフェデ杯で化けたとの評判の加地よりも目立っていましたね。それに引き換えセレッソ大阪は防戦一方。典型的なのか？アウェイの戦い方でトップの西澤にはちっともボールが回らない。またに見せるカウンターもチャンスというほどの決定機には至らない。

　試合が動いたのは後半、戸田とこの日、ＦＷ近藤に代わって入ったルーカスの得点で２−０、ＦＣ東京の攻撃が実を結ぶ。その後も試合展開は変わらず東京が攻めてセレッソは引いてのカウンター、あとは守るだけだったＦＣ東京。ところが今期のＦＣ東京を表すような展開が待っていました。ＰＫで２−１とされると終了直前にさらにゴール前のＦＫを見事に決められ２−２とされドロー。・・勝てない。終始ＦＣ東京ペースだった試合は終わってみれば２−２のドロー、アウェイのセレッソがものにしたって言ってもいい試合でした。これだからサッカーは面白いですね。

　ＦＣ東京のホーム試合でＵ自由とは言え周りはＦＣ東京サポーターばかり、知っている選手も東京の方が圧倒的に多いので東京を応援してはいましたがやっぱりあんまり熱くはならないなぁ。やっぱりがんばってもらいたいのは浦和レッズ、この７月の６試合、首位鹿島との差を少しでも縮めてもらいたいものです。そんな中、リーグが始まるっていうのにエメがまだ帰ってこない。ブラジル人気質っていうんでしょうか？ちょっと考えられない・・。プロ失格ですね。ブッフバルトもクラブ側も相当ご立腹のようでエメには相当の制裁と下手すりゃ他クラブに売られちゃうかもしれない・・？でも浦和からエメがいなくなっちゃったら・・。大丈夫かな？レッズ・・。

この日のベストショットは迷球魂にて