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スタジアムに行こうっ!観戦日記2006浦和レッズ対名古屋グランパス(埼玉スタジアム2002)

2006年J1リーグ第6節
浦和レッズ対名古屋グランパス
埼玉スタジアム2002 2006.4.2

浦和レッズ対名古屋グランパス
▲浦和レッズ対名古屋グランパス
浦和レッズサポーターたち
▲浦和レッズサポーターたち

 Jリーグもすでに第6節、ここまで好調、唯一無敗の浦和レッズはホーム埼玉スタジアム2002に名古屋グランパスを迎え撃つ。仕事でなかなかサッカー観戦に出かけられなかった僕は今期初のJリーグ観戦です。

 この日は小さな子どもを連れてのサッカー観戦ということもあり、バックスタンド指定席での観戦となりました。最近Jリーグも代表もすっかり指定での観戦が増えてきました。指定でまったり観戦できる素晴らしさ、年をとったものです…。

 試合開始前30分前に埼玉スタジアム2002に到着、スタジアムはすでにご覧のように真っ赤に染まりここまで好調の浦和の後押しをする。今日も勝って単独首位を突き進もう!今日の不安は3月30日にエクアドル戦を戦ったばかりの代表組、代表を多く輩出するのは誇りなことですが長いリーグを戦う上ではやっぱりリーグ中に中心選手をとられるのは辛いですね。それでも今期の浦和の選手層の厚さからすれば問題なし。この日は控え選手が先発に名を連ねることもなく、アレ、小野、長谷部、坪井ら代表選手は先発からの出場、さあ気持ちいい勝利を!

 試合は前半から強い向かい風にも関わらず浦和が圧倒する形になった。CK、シュート、共に名古屋を圧倒する。一方のアウェー名古屋は防戦一方、浦和に自陣で美しいパスを回され幾度となくチャンスを演出される。それでもガチガチに守る名古屋、崩せそうで崩せない、ゴールネットを揺らすことができない浦和、前半は浦和が攻めて名古屋がそれを返す、そんな展開でした。決定的な形も幾度かあるも得点できず0-0で前半を折り返す。

埼玉スタジアム2002浦和レッズ応援席
▲埼玉スタジアム2002浦和レッズ応援席
埼玉スタジアム2002ホーム側ゴール裏
▲埼玉スタジアム2002ホーム側ゴール裏

 後半に入ってもこの形は変わらず20分過ぎまでは浦和が名古屋を圧倒していた。それでもそれでも得点できない浦和、どうにか守りきる名古屋。後半30分を過ぎて運動量が少しずつ落ちてきた浦和のすきを突いて名古屋が次第に浦和陣内に入ってくる。藤田を投入してからはすっかり形成は逆転、名古屋が攻めて浦和がギリギリそれを跳ね返す展開に。ここまで実にしたたかだった名古屋、まさにアウェーの戦い方でした。浦和もホームらしい攻めて沸かせる面白いサッカーを見せてくれるも一番見たかった得点シーンが見ることができなかった。0-0スコアレスドロー…。途中交替の小野は代表戦の疲れからなのか決定的な形をはずすシーンもありいまいちだった。それでもたまに見せるプレーは本当に素晴らしい。お金を払って観に行きたいプレーです。この日、一番素晴らしかったのは鈴木啓太、最後まで運動量が落ちることはなくピッチを右に左に駆け巡り特に中盤の底で名古屋のチャンスをひとつずつ潰していた。

怒涛の声援が埼玉スタジアム2002に響く
▲怒涛の声援が埼玉スタジアム2002に響く

 今期初のJリーグ観戦は0-0のスコアレスドローとなかなか渋い展開になりました。ホームであの大声援、あの試合展開で勝てなかった浦和としては痛い引き分けですがそれでも勝ち点1はともかくゲット、長いリーグ戦、優勝に向けて大切なのはデキが悪くてもなんでもとにかく負けないことです。アウェーで勝ち点1をしっかり得た名古屋としてはしてやったりの試合でした。この日、横浜も引き分けてくれたので浦和の首位は変わらず、それでも2位との差は勝ち点1、いつでも簡単にひっくり返る混戦の展開です。とにかく負けず勝ち点を積み重ねリーグタイトルを!優勝を!


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