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プロ野球パリーグ公式戦
西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ
グッドウィルドーム 2007.4.30

　今シーズン初めてのプロ野球観戦はグッドウィルドームでの西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズです。今年１月１日よりネーミングライツによりインボイス西武ドームからグッドウィルドームと名前を変えてからも初の観戦です。とは言っても名前が変わっただけで大きな変化なんてないのですが…。ネーミングライツもいいですがあんまりちょくちょくスタジアムの名前が変わってしまうのも分かりずらくて考えものですね。

　この日の目的は２つ、もちろん地元である西武ライオンズの応援、観戦とさらにひとつ楽しみがありました。ファンクラブへのプレゼントです。西武ライオンズは地元球団で愛着のある球団、僕は小さな頃から応援してきました。ライオンズはずっと強かったし観戦もとても楽しかったものです。それでもサッカーびいきの僕としては是非とも西武ライオンズにもっと学んでほしい部分があります、それはホーム密着です。同じ埼玉県に浦和レッズという人気・実力とも伴ったサッカークラブが出来上がりました。レッズは低迷している間も人気が上がっても地域密着のスタイルを突き進んできました。現在の成功は浦和の町の人たちのサポートなしには成し得なかったはずです。プロ野球球団もこの地域色をどんどん取り入れチーム名にも町の名前を取り入れ地域密着色がさらに色濃くなってきています。西武ライオンズにはまだまだそれが足りない気がずっとずっとしていました。西武ライオンズのフロントには真っ赤に染まった埼玉スタジアム２００２に行ってもらって危機感を感じてもらいたい、そんな風にずっと思っていました。

▲青く染まったグッドウィルドーム

▲千葉ロッテマリーンズファン

　そんな西武ライオンズが今年、ファンクラブの会員費の値下げ、さらにサービスの向上を掲げました。キッズ会員の会員費は年間１０００円、昨年に松坂放出で得た多額の移籍金をファンに還元するとした西武ライオンズ、そのひとつがこのファンクラブの充実です。さてどんなプレゼントが貰えるのかな？ファンを喜ばせる必死さがびしびし伝わってくるのかな？この日も小さな子どもを連れての観戦です。子どもの名前ですでにファンクラブに加入しました。

▲ファンクラブ特典、充実のプレゼント

　この日のプレイボールは１３時、１２時半頃にはグッドウィルドームに到着、グールデンウィークもありグッドウィルドーム周辺には人が溢れていました。この日は大人４人と小さな子どもで観戦、チケットはネットオークションを活用して格安でゲットしました。内野指定席当日券なら３５００円するチケットを４枚で３６００円で落札です。1/4の値段でのプロ野球観戦、その分ビールを飲むんですけどね。

グッドウィルドーム場外広場のファンクラブプレゼント引換所でお楽しみのプレゼントをもらう。　年会費１０００円と言うことでプレゼントや特典もたいしたことないかと思えば大間違い、特に子どもに対するサービスは素晴らしく、この日貰ったプレゼントはレプリカシャツホーム、アウェー、キッズグローブ、ファンブックです。このプレゼントだけで１０００円なんて軽く超えてしまうでしょう。あまりの充実ぶりに感激してしまいました。西武にはこの前の不祥事をひとつの良い機会にしてもらってもっともっとファンを大切にするスタジアムに足を運ぶファンをまた来たくさせる姿勢を貫いてもらいたいものです。

　グッドウィルドームは試合開始時点でかなりのお客さんの入り、立ち見客まで出ている大盛況、さすがはゴールデンウィークですね。やっぱりスポーツ観戦はたくさんのお客さんが入っていないと雰囲気でませんね。

　試合は初回から失点、２回にも２点失点し３点を先行される苦しい展開、それでも２階裏、この日初先発の千葉ロッテ大嶺を捕らえる。カブレラの５号ソロなどで５点を挙げ逆転した。試合は打撃戦、共に打ち合う進展の遅い展開にビールが進む進む…。かなりのほろ酔い状態での観戦です。いつの間にか６－６と点とどちらに転ぶか分からなくなってきた８回、リーファーの４号ソロでホーム西武が苦しい接戦を制した。

　久々のプロ野球観戦でしたが実に楽しめました。そしてまたついついビールも進みました。格安でチケットをゲットしても充分にビールでスタジアムにお金を落としていきます。

・グッドウィルドーム徹底解説

・迷球魂 西武ライオンズ対千葉ロッテマリーンズ

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