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スタジアムに行こうっ！＞観戦日記＞２００７＞浦和レッズ対ジェフ千葉（埼玉スタジアム２００２）

２００７年Ｊリーグ第９節
浦和レッズ対ジェフ千葉
埼玉スタジアム２００２ 2007.5.3

▲青空と埼玉スタジアム２００２

　今期なかなか行けなかった埼玉スタジアム２００２、我が浦和レッズのホーム試合、第９節にしてやっと観戦できます。オジェック新体制の中、苦しみながらもそれでも首位ガンバ大阪を追随しているのは立派、今期もやはりこの２クラブがＪリーグを引っ張っている。ゴールデンウィーク、珍しく連休が取れたのでＪリーグ観戦です。

　この日は正規にチケットを購入、チケットぴあの店頭で通路側の座席を指定して購入しました。それでもいつもの２５００円のバックスタンドはすでに売り切れ…、泣く泣くメインスタンド３５００円の席での観戦です。さすがはゴールデンウィーク、チケットはほぼなくなっていました。真っ赤に染まるのは当たり前としてどれだけのサポーターを集めるのだろう。この日の特に注目は阿部、古巣千葉相手にどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。

　埼玉スタジアム２００２は思ったとおり真っ赤、さすがゴールデンウィークもあり子ども連れの姿が目に付く、天候にも恵まれ青い空に浦和の赤が映える、サッカー観戦には最高の環境です。５万８千ものサポーターが集まっていました。これだけのサポーターを集めてのホーム試合、川崎にホーム連勝記録を止められた我が浦和レッズ、記録はまた新たに作ればいい。今日からまた新しい連勝記録を作ろうじゃないか。千葉サポーターたちも埼玉ｽﾀｼﾞｱﾑ２００２アウェー側の半分を黄色に染め上げ大声援を送る。この日のキックオフは１４時、５月の昼間は暖かく、観戦には本当に最高です。やっぱり昼間のゲームっていいですね。

▲真っ赤に染まった埼玉スタジアム２００２

▲浦和の赤と千葉の黄色

　そんな思いを受けてか２７分、ワシントンの先制弾、浦和レッズは満員のホームの大声援に応える。試合は前半から攻守が目まぐるしく変わるなかなか見ごたえのある内容でした。１－０で折り返した後半早々に千葉は退場者を出し１０人となる。アウェーで１点のビハインド、勝負ありかと思われたが４９分、浦和の一瞬のすきをつき水本の得点、１－１同点に追いつかれる。後半は１名少ない千葉相手に浦和が攻め立てる展開が続く。闘莉王のヘッドがクロスバーを叩くシーン、長谷部のドリブル突破からの決定的形など何度もチャンスを作るも１点が遠い遠い…。また千葉のＧＫ立石もファインセーブを続ける…。終わってみれば１－１ドローゲーム…。

▲怒涛の声援を送る浦和レッズサポーターたち

　このドロー、浦和にとっては痛い勝ち点１、千葉にとっては価値のある勝ち点１でしょう。後半、ほぼ試合の半分を１０人で戦った千葉相手、さらにこの大声援、そんな中遠かった追加点、逆にそんな状況の中、追いつき守り抜いた千葉、埼玉スタジアム２００２に観戦に行けばいつも勝つ浦和レッズが見れました。あの川崎戦から何かが狂ってしまったのか？それともそれでも負けはしない浦和レッズは生きているのか？次節、浦和はアウェーですが、相手は大宮、さいたまダービーマッチです。会場も埼玉スタジアム２００２、実質ホーム状態で戦える。次節は気持ちよく勝ち点３を。

・埼玉スタジアム２００２徹底ガイド

・迷球魂 浦和レッズ対ジェフ千葉（埼玉スタジアム２００２）

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