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スタジアムに行こうっ！＞観戦日記＞２００７＞Ｊリーグ第３１節 川崎フロンターレ対浦和レッズ（等々力陸上競技場）

２００７Ｊリーグ第３１節
川崎フロンターレ対浦和レッズ
等々力陸上競技場 2007.11.11

▲シャア専用ザクも宣伝します

▲川崎フロンターレサポーター 等々力陸上競技場

　かなり久々の等々力陸上競技場での観戦は川崎フロンターレ対浦和レッズです。Jリーグをここまで首位で走る浦和レッズ、このアウェーで川崎を下し勝ち点３を挙げ、さらに２位３位のガンバ大阪、鹿島アントラーズが敗戦すれば優勝が決まる注目の試合です。とまあそれは可能性の話、さすがにガンバも鹿島もこけるとは思っていません。３１節で優勝が決まるほどJリーグは甘くない。この日大事なのは、今シーズン、浦和のホーム連勝記録を川崎に止められていること。今期の借りは今期のうちの返しておかないとね。大注目の試合にチケットゲットは熾烈化を極めましたが、観戦仲間からどうにかこうにか巡ってきて観戦できることとなりました。ありがとうタカちゃん。

　この日のキックオフは１６時、この日は自由席での観戦と言う事もあり１３時頃には等々力陸上競技場に到着。もうすでにかなりのサポーターが詰め掛けていました。いつもいつも恐れいっちゃうのが浦和レッズサポーターたち。この日も恐ろしい数の浦和サポーターが詰めかけ、アウェーエリアに収まりきらないサポーターたちが溢れ返り、競技場側は仕方なくホーム側の一部も浦和サポーターに開放していました。そのホーム側に寝食した浦和エリアで観戦できることとなりました。

　キックオフの数時間も前に来ているだけにかなり時間を持て余す。等々力陸上競技場のメインスタンド側での観戦は初めてです。サッカー生観戦マニアの僕としてはウロウロしないはずがありませんね。で、この日僕を釘付けにしたのが川崎フロンターレとガンプラのコラボレーションです。意味が分かりませんでしたが、川崎フロンターレの選手たちがオススメのモビルスーツを持ってガンプラを宣伝しているチラシ、ガンダム世代の僕としてはもうワクワクでした。シャア専用ザクが看板を持っているなんてなんてニュータイプな発想なのでしょうか！？ただ意図は最後まで見えませんでしたが…。等々力陸上競技場でガンプラを買っているサポーターがけっこういることに驚きました。

▲怒涛の応援を繰り広げる浦和レッズサポーターたち

▲ホームジャックなのか？浦和レッズサポーターたち

　ＡＣＬの疲れもある中、ある程度スタメンを変えて来るかと思われた浦和レッズのスタメンは完全にベストメンバー、ただこの過密日程の中、ＡＣＬで遠征した選手をそのまま使うのが果たしてベストメンバーと言えるのでしょうか？前半は明らかに身体の思い浦和の選手たち、川崎がのびのびとプレーしていた。浦和の選手たちには厳しい戦いになりました。過密日程の状態がそのまま出たのか、先取点を挙げたのは川崎フロンターレ、ルーキーの養父の得点で１－０、試合開始から３０分過ぎまでは完全に川崎のペース、疲れているのか？浦和は防戦一方の展開でした。正直、よく１失点で済んだなぁって内容…。こんな不甲斐ない内容でしたが、変えてくれたのは得点でした。３２分、川崎ペナルティエリア内でワシントンがファウルを受けてＰＫをゲット、これをワシントンが決めて１－１、試合を振り出しに戻す。

▲川崎フロンターレサポーターたち 等々力陸上競技場

▲証明に照らされる等々力陸上競技場

　後半からは浦和が主導権をとって試合を進める。デキの良い試合とは言えませんでしたが、後半の戦いぶりには関心してしまった。川崎が失速した感が否めなくはありませんが、イランからの遠征から帰ってきたばかりの選手が川崎を追い詰める後半、結局１－１とこの試合勝ち点１を分け合うことになりましたが、ＡＣＬとの過密日程の中、川崎相手に負けなかった浦和は充分にやったのではないでしょうか？次節、ホームでの対清水戦、ここでしっかり勝ち点３を挙げて優勝を決めてもらえば良いさ！内容はぼちぼちでしたが、それでも負けない浦和レッズを今日はしっかり見せてくれた。

　試合終了後、観戦仲間のタカと一杯やろうと武蔵小杉の駅に向かう。この日のチケットは当然完売、等々力陸上競技場には超満員の観客が押しかけていました。駅に向かう大勢のサポーターたち。これはきっと駅前の飲み屋はヤバいだろうとすぐに携帯のぐるなびサイトにアクセス、ここから武蔵小杉駅前の居酒屋に予約を入れる。大正解でした、僕らの行った居酒屋に川崎、浦和両サポーターであろう人たちが行列、その横をすり抜けて「予約入れている者です」と入っていける僕ら。やっぱりちょっとでも事前に計画すると上手く楽しく観戦や旅行が楽しめますね。サッカー観戦の際にはみなさんも上手く活用してください。

・等々力陸上競技場徹底ガイド

・迷球魂 川崎フロンターレ対浦和レッズ（等々力陸上競技場）

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