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スタジアムに行こうっ!観戦日記2008Jリーグ観戦 浦和レッズ対アルビレックス新潟(埼玉スタジアム2002)

2008年Jリーグ第3節
浦和レッズ対アルビレックス新潟
埼玉スタジアム2002 2008.3.30

真っ赤に染まりあがった埼玉スタジアム2002
▲真っ赤に染まりあがった埼玉スタジアム2002
アルビレックス新潟サポーターたち
▲アルビレックス新潟サポーターたち

 今期初めての埼玉スタジアム2002での観戦、ここまで2節、まさかの連敗で勝ち点のない浦和レッズ、同じくまだ勝ちのないアルビレックス新潟を迎える。浦和レッズはここまでの不調からオジェック監督を解任、エンゲルス新体制での初めてのリーグ戦となる。両クラブともにどうしても今期初勝利がほしいところです。

 この日のキックオフは16時、この日もいつものバックアッパー指定席での観戦です。16時少し前に埼玉スタジアム2002に到着しました。小雨の舞うあいにくの天気にも関わらず、相変わらず凄まじいサポーターたちの熱気です。この日の観客動員数は47000千人、ご覧のように埼玉スタジアム2002は真っ赤に染まりあがりました。

 この試合、まず驚きが闘莉王のポジションでした。あれ?ボランチに入っている…。エンゲルス新監督は闘莉王をひとつ前に上げてその攻撃力を生かす布陣で臨む。闘莉王がMFでプレーしているなんて。闘莉王もプロになってからはじめての経験だったそうです。このサプライズが見事にはまった。センターバックであれだけ攻撃参加していた闘莉王、MFに上げたらガンガン前に出て行っちゃうのではと思っていたら、それはやはりディフェンダーです。かなり守備に貢献する動きで新潟のチャンスの芽を中盤で潰してみせる。身体も高さもある闘莉王のボランチが非常に良く機能していました。あの高さと身体の強さ、そして攻撃力、確かにもっと前で使ってみたら面白いですね。

浦和レッズサポーターたち
▲浦和レッズサポーターたち
ゴールを喜ぶ浦和レッズサポーターたち
▲ゴールを喜ぶ浦和レッズサポーターたち

 開始9分でチームの要、鈴木啓太が負傷退場するアクシデントも起こったが変って入った細貝がその穴を生める充分な活躍をみせる。さらにこの日、初先発の堤もDFの一角をそつなくこなしてみせる。前半こそ両クラブともに攻めてを欠く展開でしたが、試合が進むに連れて流れは徐々に浦和に流れ込んでいく。試合が動いたのは42分、左サイドを駆け上がった相馬がそのままグイグイ新潟ゴールに迫りセンタリング!…かと思いきや狭い難しいコースに思い切りよく流し込む。これで一気に試合は浦和の流れに前半終了間際、やっぱりこの人、闘莉王のゴールで2-0、前半を折り返す。67分には永井のミドルも決まって終わってみれば3-0、浦和レッズの快勝に終わりました。

埼玉スタジアム2002ホーム側
▲埼玉スタジアム2002ホーム側

 新潟はこれでリーグ戦3連敗の勝ち点なし。かなり厳しい状況になった。ディフェンスが機能せず失点が多いのに加え、やはりエジミウソンの放出が大きいのでしょう。攻撃面でも形を作れなかった。新潟はもう少し苦しい戦いが続きそうです。

 まだまだ課題は残りそうですが、ともかく浦和レッズが今期リーグ初勝利、浦和がリーグ序盤でいまいちなのは今に始まったことではありません。この日の勝利を機に連勝の山を突き進んでくれればそれで良い。今期もまた真っ赤な埼玉スタジアム2002で至福の時間を楽しませてほしい。今期は遠くのアウェー遠征も企んでいます。

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