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２００８年プロ野球パ・リーグ
埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズ
西武ドーム 2008.4.15

▲細川の応援をする東北からの修学旅行生

▲西武ドーム外野自由席の埼玉西武ライオンズファンたち

　首位攻防戦、０．５ゲーム差で首位・埼玉西武ライオンズを追いかける２位・北海道日本ハムファイターズとの直接対決です。埼玉西武ライオンズの先発は先週の対千葉ロッテ戦、打ちに打ち込まれた岸、北海道日本ハムファイターズの先発はここまで３連勝の武田勝、先週の自滅を自らの手で取り返してほしい。この日も岸の投球を観に行ってきました。

　この日ももちろんチケットはネットオークションを活用して格安でゲット、当日３５００円の内野指定席をペアで１４００円でゲットです。

　１８時のプレーボールに１７時５０分頃に西武ドームに到着、今日も平日のナイターにお客さんの入りはご覧の通りガラガラでした。僕らが座った内野指定のそばには東北からの修学旅行生が大勢観戦しており、特に埼玉西武の細川選手に声援を送っていました。

　試合は埼玉西武先発岸が初回から打たれる厳しい展開、高橋にタイムリーを浴びて０－１、さらに２回には満塁からデッドボールを与えて押し出しの２点目…。これは先週に引き続き岸はダメかと思われましたがその後は立て直す。それでも北海道日本ハムが常に先行する嫌な展開だった。

　そんな心配を吹き飛ばしてくれたのが５回裏、高めの球をフルスイングした松阪、打球はライナー性の当たりでぐんぐん伸びそのままレフとスタンドへ、同点のツーランホームラン！ここまで期待されて使い続けてこられたがいまいち結果を残せないでいた松阪からついに貴重な１号ホームランが飛び出した。２－２。

▲１号ツーランを放った埼玉西武松坂

▲西武ドーム三塁側外野席 北海道日本ハムファン

　しかし、ここでのっていけないのが岸でした。同点に追いついてもらったすぐ後、６回表にはまたも高橋にソロホームランを浴びて再び１点のビハインド、先週のように一気に崩れることはありませんでしたが、肝心のところで抑えられないイマイチの内容でした。

▲埼玉西武ライオンズ先発は岸

▲７回ウイングバルーンによる応援

　シーズンはじめにはこのまま１点差で負けている試合でしたが、そこは首位を走りのっている埼玉西武、この試合落とせば首位から陥落してしまう。まだ意地がありました。８回、細川、片岡の２ベースヒットで３－３と再び試合を振り出しに。さらに片岡を３塁においての絶好の逆転のチャンス、ここで片岡がまさかのけん制アウト…。このチャンスをものにできていればこの試合はものにできたものを…。

　小さな子どもを連れてのプロ野球観戦です。混雑を避けるため試合終了を待たずスタジアムを後にした僕ら、試合はこのまま延長戦に進むも決着はつかず、１２回３－３、引き分けで終了した。どちらのチームからも勝利への執念が伺える好ゲームでした。８回、あそこで埼玉西武が逆転できていれば最高だったのですが。内容的には負け試合であったこの試合を引き分けに持ち込んだ埼玉西武は評価できます。ともかく首位の座は守った。

　これでしばらくビジター遠征が続く埼玉西武ライオンズ、西武ドームでの観戦はしばらくお休みです。４月も中旬でこれでパリーグの対５球団全てのチームとの対戦を観戦してしまいました。なかなかのプロ野球観戦をしております。ですが、このサイトは基本的にはサッカー生観戦絶対推奨サイト、ちょっとプロ野球にうつつを抜かしすぎました。来週はどういう訳かカシマサッカースタジアムへのプチ遠征を考えています。

　この試合を観戦した方々、みなさんのご意見、ご感想をお寄せ下さい。西武ドームお国自慢にコメントを残すことができます。

・西武ドーム徹底ガイド

・迷球魂 埼玉西武ライオンズ対北海道日本ハムファイターズ（西武ドーム）

・西武ドームお国自慢

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