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スタジアムに行こうっ！＞観戦日記＞２００８＞Ｊリーグ観戦 東京ヴェルディ１９６９対浦和レッズ（国立競技場）

２００８年Ｊリーグ第２３節
東京ヴェルディ１９６９対浦和レッズ
埼玉スタジアム２００２ 2008.8.27

▲国立競技場アウェー側を真っ赤に染めた浦和レッズサポーター

▲国立競技場ホーム側ゴール裏を埋めたヴェルディサポーター

　久々のＪリーグ観戦となります。シーズンも中盤に入り、未だ調子の上がってこない浦和レッズ、ここいらでのってきてもらわないと困ります。東京ヴェルディのホームゲーム、聖地・国立競技場に行ってきました。

　この日のチケットもネットオークションを活用して格安でゲット、自由席１５００円をペアで１９００円で落札できました。アウェーゲームとはいえ浦和レッズのゲーム、さらに夏休みもあり国立競技場はさぞ混んでいるだろうと思っていたのですが、この日の観衆は２万６千人ほど、空席が目立ちました。

　１９時のキックオフに１８時４０分頃国立競技場に到着、アウェー、浦和レッズ側で観戦できるとは思っていませんでしたが案の定、アウェー側は超満員状態でした。ホーム側は空席が目立ったのでそこで観戦、一応バックの奥には浦和のレプリカをしまっておきましたがさすがに着れませんでした。

　試合は前半から五分五分の展開、特にヴェルディは得点よりまず失点しないという内容、しっかり引いて守る。堅守に回るヴェルディに浦和もチャンスを作れず、互いに決定機を欠いたまま前半を終える。

　そんな展開に浦和エンゲルス監督が動く、この日ツートップの田中達也、高原に代えてエジミウソン、永井が入った。この交代で浦和に流れが来る。さらに闘莉王の攻撃参加も効いて立て続けにチャンスを迎える。ヴェルディＧＫ土肥の好セーブもあり得点には繋がらないが浦和がペースを握るかに見えた後半４分、東京ヴェルディは細かいパスを流れるように繋ぎ大黒のラストパス、ディエゴに決められ１－０、このゴール、敵ながらあっぱれでした…。沸き立つヴェルディサポーターたちが騒いでいる中でガックリしている僕でした。

▲国立競技場ホーム側ゴール裏

▲浦和レッズの選手たち

　１点ビハインドになった浦和は山田を投入、闘莉王を前に出してさらに攻撃的に試合を進めるもその１点が遠い…。東京ヴェルディもこの１点を守ろうと引いて引いての守りの時間が続いた。このまま敗戦か…そう思われた後半ロスタイム、左サイドを駆け上がった相馬のクロスを阿部が頭で合わせて同点、１－１、浦和が苦しんだ末勝ち点１を拾った。勝たなければならない試合でした…。

▲まるで浦和レッズのホームのような風景

　優勝に向けて大混戦のＪリーグ、上位どのクラブも連勝が掴めないでいます。浦和もそうですが、ここでひとつ抜け出してほしかった…。この日の内容ではまだそんな姿は見られそうもありません。

　この試合を観戦した方々、みなさんのご意見、ご感想をお寄せ下さい。国立競技場お国自慢にコメントを残すことができます。

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