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スタジアムに行こうっ！＞観戦日記＞２００９＞Ｊリーグ観戦 ＦＣ東京対鹿島アントラーズ（味の素スタジアム）

２００９年Ｊリーグ第５節
ＦＣ東京対鹿島アントラーズ
味の素スタジアム 2009.4.12

▲大声援を送るＦＣ東京サポーターたち

▲鹿島アントラーズサポーターたちの応援

　今期初めてのＪリーグ観戦は味の素スタジアム、ＦＣ東京対鹿島アントラーズです。行く予定ではなかったのですが、集金に来た新聞屋がチケットをくれたもので急遽観戦することとなりました。

　日曜日の１３時キックオフの試合、春の真昼間、天気は快晴でとても温かい。サッカー観戦にはもってこいの天候に恵まれました。この陽気、さらに相手はここまで首位を走る好調、鹿島アントラーズです。まさか三連覇なんてさせる訳にはいきません。浦和を応援している僕としては、ここでしっかりＦＣ東京には鹿島を叩いておいて貰いたいものです。

　１２時少し過ぎに味の素スタジアムに到着すると、すでに味の素スタジアムには溢れんばかりのＦＣ東京サポーターたちが詰め掛けていました。この好カード観戦に両ゴール裏サポーター席、さらに１階のバックスタンドの自由席はほぼ満員状態となりました。ホームＦＣ東京サポーターたちの声援はもちろんのこと、素晴らしかったのが鹿島ナントラーズサポーターたちの声援、さすが２連覇し、今期も首位をひた走るクラブのサポーターたち、遥々飛田給でも大声を出して素晴らしいサポートをしていました。

　この日、注目だったのはやはり鹿島アントラーズのルーキー大迫勇也 でしょう。ＡＣＬでは活躍している大迫、ここまでＪリーグでの得点はありません。この日は大迫とマルキーニョスのツートップ、大迫は先発出場となりました。

▲円陣を組んだ鹿島アントラーズイレブン

▲快晴の味の素スタジアム

　試合は開始早々に動きます。前半１分、いきなりマルキーニョスに先制点を奪われたＦＣ東京、この得点を機会にして鹿島の攻撃が光る時間が続く。さらに流れは鹿島のままにさらに１５分には大迫にＤＦを二人を振り払う個人技で突破を許して追加点を許してしまう。０－２、前半早々にして鹿島が王者の力を見せつけた。この試合、注目された大迫はＪリーグでの初得点を記録した。ホームの大声援を受けたＦＣ東京も意地を見せ赤嶺のゴールで１－２とし、鹿島ゴールを脅かすシーンもあったがこのまま前半を終了した。

▲１階席は満員状態になった味の素スタジアム

　後半からは鹿島がしっかり守る展開、アウェーで前半をリードし、さらにＦＣ東京とは同じピッチに立っていても状況が違う。鹿島はＡＣＬも同時に戦っているのです。実にしたたか、リーグでの長い戦い、しっかり勝ち点を取る戦いに徹しているという感じが実に良く分かりました。結局試合はこのまま終了、終盤はＦＣ東京が攻め立てるシーンが続くも結局勝ち点３を拾ったのは鹿島アントラーズでした。

　ＡＣＬと並行して戦う厳しい日程の中、それでもしっかりアウェーで勝ち点３を得る戦いぶり…。今期も鹿島は強いです。

　この日味の素スタジアムで観戦した方、味の素スタジアムに関してのご意見、ご感想などを味の素スタジアムお国自慢にお寄せ下さい。

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