スタジアムに行こうっ!~サッカー生観戦絶対推奨サイト~ Last up 2012.3.17
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スタジアムに行こうっ!Jリーグ爽快観戦術サッカースタジアムの風景

サッカースタジアムの風景

 ここではテレビ観戦ではけっして伝えられることのない、けっして味わうことのできない、生観戦した者だけが体感することのできる特権、スタジアムに広がるスタジアムの風景を紹介いたします。しょせん活字と写真じゃ伝えきれないけど「へぇ~テレビじゃこんなの全然分からないなぁ…スタジアム生観戦してみたいなぁ」って思ったらこっちのしめたもの!まぁどうぞご覧下さい。

チケットを求めるサポーターたち
2004.11.3 千駄ヶ谷駅改札、チケットを求めるサポーターたち

チケット求むの看板

 プラチナ化したチケット、注目度の高い試合にはつきものです。最寄り駅を降りると「チケット譲ってください!」の看板を持ったサポーターたち。チケットは手に入らなかったけどそれでも生観戦したいとスタジアムに足を運んでしまった’生観戦ジャンキー’たちです。

 試合当日、急に来れなくなった仲間の分、うっかり余ってしまった人、数万人もの観客の集まる興行な訳ですからそんな人もけっこういる訳です。そんな人たちから「1枚だけど余ったよ!」って声をかけてもらうのをひたすら待っているそのひたむきな姿。中には「チケット余っている方、ぜひ譲ってください!お願いします!」と声を張り上げている方もいます。スタジアム生観戦する前のちょっとした風景です。

スタジアムの行列

遥かに続くスタジアムの行列
2004.12.5 チャンピオンシップ 横浜対浦和
手荷物チェックをお願いします
▲手荷物チェックをお願いします

 これもプラチナ化したチケット、注目の試合にはつきもののスタジアムの風景です。タイトルのかかったような大注目の試合、浦和レッズなど人気クラブ同士の戦い、日本代表戦など、数万あるスタジアムのスパンにも関わらず数時間で完売してしまうような試合にはそれに比例するかのように長い長い行列ができます。

 この行列の長さはまさにその試合の注目度を図るバロメーターです。日本代表戦の開門を待つ青い行列、浦和レッズの赤い魂を持つサポーターたちの行列、あれはスタジアムでしか見ることのできない驚きの風景です。あの行列の中でサポーターたちはテンションを高めるのです。テレビでは決して分からない風景、まさにサポーターたちは行列を作って待ちに待って試合にのぞむのです。

手荷物検査

 スタジアム入場の際には、手荷物検査が行われます。これはスタジアムによって、また開催される時期、規模によっても違いますが、大体、手荷物のカバンを大きく開けて係員に点検してもらいます。J2の試合などではまったくやらないこともありますが、J1の試合では手荷物チェックがないって時はほぼありません。

 2002年のワールドカップの時にはテロ警戒なんかもあって金属探知機まで使用しての本格的荷物検査が行われまいた。普段は持ち込み禁止のビン、缶、ペットボトルや危険物を持ち込んでいないかとかそんなことをチェックする訳です。「面倒くさいし、手荷物見せるのなんて嫌だなぁ」って思う方もいると思いますが、そこはスタジアムでの観戦を楽しく安全にするためです、協力してくださいね。

紙コップに移し替え願います

紙コップに移し替えてね
▲紙コップに移し替えてね

 中には、「禁止なの?缶ジュース持って来ちゃったよ~!」なんて方もいると思います。そういう場合はスタジアムで用意した紙コップへの移し替えをお願いされます。ペットボトルはキャップだけとられるスタジアムもありますが基本的には持ち込みなNGってトコが多いです。これも「移し替え、ビンの方がキャップ付いているし便利だよ~」とか「ビールだし開けちゃったら炭酸とんじゃうよぉぉ…」なんて不満に思う方もいるかもしれませんが、これもスタジアム観戦を楽しく安全にするため、協力しましょう。

染まるスタジアム

浦和レッズサポーターたち
2002.11.4 ナビスコ杯決勝 真っ赤っかに染まるスタジアム
ブルーシートを掲げるサポーターたち
▲2004.6.9 日本代表対インド代表

 ここまでも触れてきましたが日本代表戦なら真っ青、浦和レッズのホームゲームなら真っ赤に染まるスタジアム、それはなんとも美しく、心が熱くなる風景です。

 テレビでは一瞬映し出される風景「あぁすげえなぁ」なんて思ってもテレビじゃそれでおしまいです。さぁ考えてみてください!その中に入っちゃったらどうなるだろう?って…

 必ず興奮と至福の時に包み込まれます。うだうだ語ったも絶対伝えられないあの空間を感じたいならスタジアムに行きましょう。

さらに青に染まるスタジアム

 2004年から2006年にかけてだったでしょうか?日本代表戦ではスタジアムをより青く染めるために代表選手のメッセージやジーコ監督のメッセージが入ったA2サイズの青い用紙が入場の際に配られました。

 これがなかなかのもので、表面はビニール加工されていてちょっと小雨が降っていて濡れちゃったってへっちゃらの優れものです。こいつをキックオフ直前にサポーターはみんな頭高く掲げるわけです。サポーターのブルーで染まっているスタジアムがさらに青く染まりそれはそれは美しい風景が広がる訳です。

 このA2の紙、観戦日の日本代表のエンブレム、その裏面にはその日その日ごとにそれぞれの柄が印刷されています。観戦の記念にはめちゃめちゃお勧めできます。僕の場合、ポスターフレームに入れて壁にかけてあります。ポスターケースに入れるだけで見栄えが良くなりちょっとした飾り物になります。

 ブルーシートはA2サイズとちょっと大きいので持ち帰る際にはどうしても折り目が付いてしまいます。このように部屋のインテリアに使いたいって方にはブルーシートのお勧めの持ち帰り方があります。

我が家に飾られたブルーシート
▲A2サイズのポスターフレームにいれると見栄えするよ!
新潟スタジアムに広げられたブルーシート
2005.5.22 新潟スタジアム掲げられるブルーシート
記念写真はここで
記念写真はここで
2004.7.13 キリンカップ2004

 テレビで見たことあるでしょ?試合終了後、監督や選手のインタビューを。インタビューの後ろには必ずスポンサーのパネルが広がっています。

 あれと同じものにその日の試合の場所、日時の入ったパネルがサポーター記念写真用にスタジアムには用意されています。

 スタジアムでは首からカメラを下げたお父さんがパネルをバックに子供を撮る微笑ましい光景、カップルがふたりで撮る風景、コスプレ決め込んだサポーターがワイワイ撮っている風景なんかが広がっています。

 スタジアム生観戦したなら記念にこのパネルの前で写真を撮ってみたらどうでしょうか?良い観戦の記念になります。

クリーンサポーター
クリーンサポーター募集
▲クリーンサポーター募集

 スタジアム超満員になったらどれだけの人が集まるのだろう?日産スタジアムなら7万人、埼玉スタジアム2002なら6万人、国立競技場なら5万5千人、たくさんの観客、サポーターがめちゃめちゃ集まる訳です。

 みんながみんな持ってきたお弁当やらお菓子やらジュースやらを持って帰ったりゴミ箱にきちんと捨てていけば良いのだけど。悲しいことにそうもいかないのが現実です。

 そこで日本代表戦ではクリーンサポーターを募集しています。クリーンサポーターは試合終了後、汚れたスタジアムをボランティアでゴミを集めてスタジアムの掃除をしてくれるサポーターのこと。

 試合によっては日本代表戦は19時とか下手をすると20時キックオフなものだから、かなり帰りに余裕がないと参加できないのが現実なのですが…。熱く心地良い最高の試合を魅せてもらったなら、その舞台を提供してくれたスタジアムにお礼がしたい、そんなサポーターはクリーンサポーターになってみてください。

バリケード
スタジアムにあるバリケード
2003.7.12 埼玉スタジアムスタンド裏 浦和対FC東京
緩衝エリア
2004.12.11 埼玉スタジアムの緩衝エリア チャンピオンシップ浦和対横浜
スタジアムの緩衝えりあ7
2004.11.3 国立競技場 ナビスコ杯決勝戦 FC東京対浦和

 バリケードって言えば立てこもりの犯人が使うような徹底抗戦の手段です。僕らの解放区であるスタジアムに「そんなものが関係するの?」って感じでしょうがコイツがあるのです。

 写真のような人の行き来を遮るパイプで組まれたコレ!これまさにバリケードでしょ?このバリケードはまさに人の往来をできなくするために設置されています。

 ホーム側サポーターとアウェー側サポーターを遮るためのバリケードです。ゲートの外をバリケードで区切ってあります。スタジアム生観戦をみんながみんなで熱く楽しく応援したりじっくり見たり、みんながみんな最低限のマナーを守ってそれぞれの楽しみ方を謳歌できれば良いのだけど、中には「熱くなる」と「暴力を振るう」を履き違えている人もいる訳です。

 まぁそういう人たちはどこのクラブや国のサポーターにもいて、そういう人たちがぶつかってしまう訳です。せっかくお金払って、貴重な時間をさいて、スタジアムまでやってきて、血を流したり痛い思いして帰るなんて愚の骨頂っす。

 こういうことにならないように未然にそういうのを防ごうってんでホームとアウェーの行き来そのものをなくすために、このバリケードが必要なのです。このバリケードもともとスタジアムに区切りがついているトコもありますが、国立競技場のような古いスタジアムにはありません。

 2003年ナビスコ杯決勝戦、国立競技場、7割が浦和サポーターだというのをいいことに、のこのこと浦和のユニフォームを着たままホーム側の鹿島応援席にウロチョロしにいったことがありました。

 国立競技場の警備員さんがすっとんで来て「あんたら何やってんの~!はやくアウェー側に帰って!」と速攻追い返されたことがありました。甲子園球場の一塁側で巨人のユニフォームなんて着ていたら狩られてしまう、そういう事です。

緩衝エリア

 バリケードはスタンド裏での人の行き来を妨げるもの。ではスタンドでは?ロープか何かで仕切ってもすぐ隣が相手サポーターと言うのでは意味がありません。

 そこでスタンドでは緩衝エリアを設けます。緩衝エリアは観客を全く入れない空席のエリアです。熱い試合になればなるほどこの隙間は安全のためにも必要となります。埼玉スタジアム2002は6万3千人の収容人員を誇りますが6万人の観客動員数を超えることはそうはありません。

 これはJリーグでも国際試合でもどうしてもこの緩衝エリアを設けなくてはいけないってのが大きな要因となっています。なにかちょっともったいない感じもしてしまいますが、スタジアムに行けば分かります。安全に楽しく観戦するにはこの隙間は必要不可欠の空間なのです。

ウイングカム
ウイングカム
2003.5.25 空からピッチを見下ろすウイングカム

 2003年頃からでしょうか?九州石油ドーム辺りではもっと前から取り入れられていたみたいなのですが、ウイングカムというカメラがあります。

 大分みたいに屋根にフレームの走ったスタジアムじゃなきゃできないって思っていたんですけど、スタジアムのゴール裏からゴール裏までワイヤーを張ってそこにピッチを見下ろす形でカメラを走らせてあります。

 このウイングカムは素晴らしいアングルを映し出します。真上から見るサッカー、選手たちがゴールに向かって個ではなく集団で向かっているその姿が実に良く分かります。

 少しでもサッカーの魅力を伝えようとテレビ関係者の方々が努力したひとつの形でしょう。スタジアムの空に走るワイヤー、スタジアムに行った際にはちょっと見てみてください。日産スタジアムでは常にお目にかかれます。

カメラマン
カメラマンたち
2004.7.13 極端に片方のゴール裏に陣取るカメラマン

 スタジアムに行くとカメラマンの動向にもちょっと注目してみると面白いです。プロスポーツですからプロカメラマンはたくさんいるのですけど、例えばJ2下位なんて記者やカメラマンなんて見つけるのが難しいくらいのものもあるしJ1だって下位のクラブではやっぱり少ないです。

 日本代表戦になるとたくさんの記者やカメラマンがいる訳です。試合中、カメラマンがどこに集うかと言うとゴール裏に陣取ります。当然、日本代表のゴールシーンをバシャっと撮りたいのです。

 逆に反対側にはカメラマンはポツン…。前半終了と同時にカメラマンも大移動します。Jリーグでも人気クラブのホーム試合でアウェークラブが人気のないクラブなんかだったりすると同じことが起こります。

 2004年7月27日、国立競技場で行われた鹿島アントラーズ対FCバルセロナではホームであるはずの鹿島の選手を撮ろうとバルサゴール裏に陣取ったカメラマンなんとふたり…。みんな鹿島ゴール裏に陣取りロナウジーニョらスーパースターを狙っていました。スタジアムに行ったらゴール裏のカメラマンにちょっとだけ注目してみると面白いです。

試合終了後のご挨拶

挨拶する浦和レッズイレブン
2004.10.2 勝利の挨拶をする選手たち

 試合終了後、選手たちが応援してくれたサポーターたちに挨拶にやってきます。すばらしいゲームで楽しませてくれた時にはサポーターたちは歓喜の声援を贈り、またつまらないゲームをすれば時には容赦ないブーイングや罵声を浴びせかける。

 どちらもサポーターたちの愛情の形で次の試合にかけるサポーターたちの気持ちが込められています。良い勝ち方をした時の選手たちの挨拶は胸を張りどうどうとしたものですが、負けたときにはやっぱどこか申し訳なさそうな雰囲気が付きまといます。

 また、その日のMVPはお立ち台に上がってインタビューを受けていることが多いため、一足遅れでひとりでサポーターたちにご挨拶なんてこともあります。その日大活躍した選手にサポーターたちも惜しみない声援を送る。こんなのもテレビではなかなか伝えられないスタジアムに広がる風景です。

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