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| スタジアムに行こうっ!>爽快観戦術>W杯と五輪どっちがでかい大会? | Last up 2005.4.13 |
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ワールドカップとオリンピックどっちが大きな大会なの?爽快観戦術〜笑顔でサッカー観戦するために〜生粋のサポーターから言わせれば「はぁ?」ってテーマです。しかしこの爽快観戦術は「これから初観戦の初心者から生粋のサポーター魂を持つ方まで」を対象にしています。2004年3月アテネ五輪のアジア代表権を獲得した若き日本代表、そんな今、あえてこのテーマについて触れてみましょう。 結論から言いましょう、ワールドカップです。W杯と五輪とじゃ大会としてのケタが違う。サッカーのワールドカップはサッカーっていう一競技の世界一決定戦にして世界最大のスポーツの祭典です。あらゆる競技の各国代表がしのぎを削るオリンピックにも関わらず、ワールドカップの世界の視聴人口はオリンピックのそれをはるかに上回ります。あらゆる競技が束になってもワールドカップの視聴人口には及ばないのです。またサッカーは世界最大の競技人口を誇ります。いろんな要素がありますけどなんといってもボールひとつでどこでもできるってことが最大の理由でしょう。お金のない国でも路上で裸足で球ひとつでみんなが楽しめるスポーツです。ほかにもいろいろな理由はあるみたいなのですけど、この一例からも五輪とW杯とでは大会のスケールが違うのが分かると思います。特にフットボール文化の浸透した欧州や南米で「世界最大のスポーツの祭典は?」と質問したらほとんどの人が何の迷いもなくワールドカップと答えることでしょう。 しかし僕らの国、日本ではどうでしょうか?1998年、2002年と2回のワールドカップ出場を果たし、日本人にとっても身近になってきたワールドカップ。(僕はまったく身近だと思いませんけど・・)今でこそ「世界最大のスポーツの祭典は?」と聞けばワールドカップと答える人も増えてきたかもしれません。でもまだまだ「そりゃオリンピックでしょ!」って答える人の方がたくさんいるんじゃないでしょうか?一昔前、つってもつい最近まで「サッカーじゃあワールドカップは世界各国のプロが選ばれる世界大会でオリンピックはアマチュアの大会、ワールドカップの方がはるかに各上の大会なんだってば!」って言っても「ふ〜ん・・ふんん」と聞いてももらえなかった時代がありました、僕もつい最近までそう思っていましたよ。プロサッカーリーグを持たず、ワールドカップなんて遠い夢のまた夢であった日本にとってワールドカップは縁遠いものだったのです。一部の生粋のサッカーファン以外には良く分からない大会であったのも仕方がなかったんじゃないでしょうか。ず〜っとサッカー不毛の地であった我が国ニッポンにとっては、サッカーにおいてもオリンピックはまだまだ世界最大のスポーツの祭典!つっても過言じゃない存在です。 ここまでサッカーにおいてオリンピックは世界最大の祭典ではなく、それはワールドカップなんだというお話はご理解いただけましたでしょうか?しかしこれはサッカーにおいての話であって、プロリーグが盛んではないスポーツにおいてはやっぱり間違いなくオリンピックは世界最大の大会ともいえる。アマチュア中心の競技においてはオリンピックはやっぱり世界最高峰の大会です。マラソンの高橋尚子選手が日本代表に選ばれなかったのがこんなにも日本中、いやいや世界を震撼させたのはマラソンって競技においてオリンピックは間違いなく最高峰の大会だからでしょう。近年、本来アマチュアの大会であったオリンピックにプロの選手が出場するのが増えてきています。バスケットボールの代表にプロの選手を解禁しドリームチームでのぞんだアメリカは圧倒的実力で金メダルを獲得したのは覚えていますか?日本だって国内で最もメジャーなスポーツ、野球ではプロを解禁し本気で金メダルを狙っている。(長嶋監督の早くの回復を影ながら願っています)ではサッカーは?サッカーの最高峰はここまで言ってきたとおりワールドカップってのはもはや常識!でも同じ選手が出ていればどうも価値の差が見えずらい。いえいえそうはなりません。サッカーにおいてはU-○○という年齢によるカテゴリーを設けた世界大会が催されます。各世代の選手たちに世界大会の経験を積ませるわけです。ユースっていえばU-20(アンダー20、20歳以下)の選手たち、そしてU-23の世界大会がオリンピックとなります。ワールドカップはこの年齢による条件はいっさいなし!その国の国籍を持った人なら誰でも選ばれる可能性がある、いわゆるフル代表、またはA代表と呼ばれる選手たちが出場しています。そりゃなんでもありのフル代表が最強に決まってますよね! では若くして優秀な選手はどうなるの?五輪代表にも23歳以下だから入れる、で実力が充分あるからフル代表にだって選ばれる。シドニーの頃の中田英寿、今なら大久保嘉人がまさにそういった選手です。これはもちろんカテゴリーを越えて出場できます。話題の平山選手だって本来まだU-18の選手にも関わらずユースを飛び越え五輪代表なわけです。さらにはフル代表入りだってありえる。大久保選手はフル代表からも五輪代表からもはずされるという屈辱を味わうこととなりましたが、優秀な選手だからこそフル代表監督からも五輪代表監督からも「お前を使いたい!」とお声がかかるわけです。大久保選手にいたってはA代表に五輪代表にとさらにJリーグにと殺人的スケジュールで試合、合宿をこなしていました。 さて、フル代表と五輪代表での選手を巡った綱引き、代表監督も五輪監督も「あいつがほしい!」といった場合、日本はさぁどうする?と監督同士が話し合ったりクラブの監督にも相談したりと調整が入りますが、ワールドカップが世界最高峰の大会ってのが当たり前の国ではこういったことは起こりません。なぜか?フル代表を選ぶから。フル代表と五輪代表とでは各が違うのです。「どうする?」ってのがそもそもあり得ない。日本人が思っているより相当、特にフットボール文化の根付いた国ではワールドカップに比べるとオリンピックはオリンピックごときの大会なんです。ただ日本の場合、これからもっとサッカー文化が馴染んだとしてもいずれこの形がすっぽりはまるかと言えば、なかなかそうは行かないと思う。欧州や南米の国にとってはフル代表が行う親善試合と言えど隣を見れば強豪国ばかり、しかし日本はサッカー発展途上地域アジアの国。欧州や南米に比べるとオリンピックは国際レベルのガチンコ対決を経験できる数少ない貴重な大会なのです。 さてワールドカップとオリンピックとでアチコチ話が飛び飛びでよう分からん?って感じでしょうか?最終的に僕が言いたいのは、サッカーにおいてオリンピックをそんなにも重要視している国はそんなにないんだよってこと。ワールドカップに比べりゃオリンピックなんて若い選手を強化するための訓練、布石程度の大会なんだよってこと。この前のアテネオリンピック出場権でなんかえらい騒ぎだったけど、世界の常識から見ればそんなにたいしたお話じゃないんだよってこと。でうんちくたれたオレは日本人だ!ってこと。日本人の僕はそりゃ非常に喜んでいますよってこと。五輪日本代表ありがとう!アテネでまた至福の時間が味わえます。・・すんません支離滅裂。最後に、この前、NHKのBSでアテネ五輪日本代表のこれまでの歩みが総集編になっていました。その番組で山本監督の小学校時代の作文が紹介されていた。「将来、僕が日本をオリンピックに連れて行き金メダルを取る!」当時の山本少年は選手としてオリンピックにと書いたのでしょうが、監督として少年の時の夢を追っているってのは「カッチョええおじさんだなぁ」なんて思いました。この作文にもよく今回のテーマが現れています。山本監督が少年だった頃、日本のサッカー少年にとってはやっぱ五輪が最大の大会だったんですね。 |
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