スタジアムに行こうっ!~サッカー生観戦絶対推奨サイト~ Last up 2010.12.21
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スタジアムに行こうっ!Jリーグ爽快観戦術良い座席で観戦したい-大人数編-

良い座席で観戦したい-大人数編-

2004.12.11 CS埼玉スタジアム2002前の行列
2004.12.11 CS 埼玉スタジアム2002前の行列

 応援する楽しさは分かっていただけたでしょうか?サッカー日本代表戦、Jリーグに限らず、スタジアムのひいきクラブ側に行けば周りはみんな仲間です。だから知らない人とも同じ目的を持って応援できるのです。やっぱり自分の友達、仲間と大勢で観戦する、そして周りのはじめましての人たちとだっていつの間にか同じ目的を共有する、それがスタジアム生観戦の魅力、サッカー観戦をより楽しむコツです。

 サッカーにおいてはゴール裏自由席を中心とした座席がサポーター席、応援席となります。もちろん指定席で応援してもかまわないのですが、自由席にはまったく及びません。より熱い応援を楽しむ、より熱く応援したいのなら、よりゴール裏に近いところに陣取るのが大切です。気合いの入ったサポーターほどゴール裏に集まるからです。しかし、大勢になればなるほどまとまった座席が必要となり良い座席、よりゴール裏に近い座席を取るのは難しくなります。ここでは大人数で自由席観戦する際にまとまった座席を確保する方法を解説します。

ひたすら早く並ぶ

国立競技場前の大行列
国立競技場前の大行列
浦和レッズ降格の日の朝、駒場スタジアム
浦和レッズ降格の日の早朝、駒場スタジアム

 非常にシンプルですが、ひたすら早く並ぶ、これに勝る手段はありません。集団観戦の場合、まとまった座席が必要になる訳ですから少しでも早く並んで、ライバルたちより早くスタジアムに入ることが必要になります。ワールドカップ予選などのかかっているものが大きな国際試合やJリーグでもタイトルのかかっている試合などでは、熱狂的サポーターなんて1週間前くらいからスタジアムの前にテントを張っています。はっきり言って勝ち目はないです…。

 集団で観戦する方は良い席で見たいなら始発は当たり前と思った方が良いでしょう。始発でやってくるサポーターはかなり多いので、差をつけるなら始発前に並ぶ事です。終電後から始発までの間はそこまで大差はないと思います。並び始めるなら始発がくるちょっと前が一番無難じゃないかな?

 このスタジアム恒例の並び、集団で観戦する方々はその組織力を生かしてローテーションを組み徹夜で並びを慣行します。大注目の試合の場合、本当に1週間くらい、それ以上前からの並びがあるのです。でも本当に一週間も前からずっと並んでいると思いますか?さすがにそんな訳はありません。ここにはサポーターとスタジアムとの白黒付けがたいとってもグレーな部分の話があるのです。その辺はスタジアムでのシート張りで詳しく説明します。

ひたすら待つ

 早く並んだ場合、会場時間までひたすら待つ事になります。防寒はしっかりしましょう。待つのは辛くつまらない事のように思えますが、これは考え方しだいです。待つ時間も気の合う仲間と、今日の試合の話をしたり、ゲームやったり、コンビニ行ってご飯を食べたり、そんな事しているとけっこう面白いものです。サッカーボールを持ってきて遊んでいるって人も多いです。待ち時間もそうやって気の合う仲間と今日の試合についてワイワイやっていればそれも至福の時間にかえることができるのです。何か時間を有意義に過ごせる方法を用意しておくことが必要です。僕みたいに試合に備えてひたすら寝るってのも良い方法ですよ!観戦仲間のタカは「どこでも、いつでも、なんなら雨でも眠れるお前が信じられない…」って言っていますが…。

並ぶときのアイテム

シート

 これは絶対に必要です。ひたすら待つのにまさかずっと立っているって訳にもいかないです。ビニールシートでも良いのだけど、やっぱお勧めは厚さのある防寒シート。柔らかくて座り心地も良いし、寒い季節なら地面の冷たさも伝えない。大量の座席を取るのなら大きめのビニールシートも大活躍します。お花見の際に使うようなあの大きなブルーのビニールシートです。入場したら座席の上からかけてしまいます、これで一気に席が取れる。サポーター集団が大きなシートの四隅を持って一気に座席を確保しているところを何度も見ました。やりすぎはヒンシュクものなのでほどほどにね!

ガムテープとマジック

3日前からナビスコ杯決勝に並ぶサポーターの足跡
2004.12.5 ガムテープとタオルマフラーで確保された座席
2004.12.5 ガムテープとタオルマフラーで確保された座席

 これはシートやダンボールなどと一緒に使います。布製のものがベスト、あの手でちぎれるやつです。これでシートが飛ばないように固定します。あとガムテープじゃなくってもテープは座席取りにも使える。目当ての座席に行ったらビ~ってテープをのばして座席に貼るのです。「はい!ここオレたちの席!」って感じです。これも重宝します。

 並んでいる時、何時間もずっとシートでの上で待っているのは辛い、数時間ずっとその場にいる必要もないです。トイレにも行くだろうしコンビニに買い物にも行くでしょう。こういった時に張り紙やガムテープに直接マジックで名前やいつ戻ってくるかなどを書いておくのです。そういうのも固定するのにもガムテープは使えます。でも何時間も離れていて撤去されても文句は言うのやめようね!まじめにずっと並んでいる方もいるのだから。写真にはチェックシートやいつ誰が確認に来たかマジックで記載されています。サポーターたちの根性には頭が下がります。

テント

 ここまで来ると相当本格的な生粋サポーターの粋に達します。並びにテントがあると非常に有意義。並ぶ人数によってテントのサイズも変わるでしょうが、2人くらいまでなら1万円もしないような安価なテントでも充分だと思います。何も山や川でキャンプを張る訳ではありません。徹夜で並ぼうという時、雨、風の日なんてテントがなくてはやっていられません。夏の試合で天気の良い日は寒さに関してはなんの問題もないですが、昼になると日差しが辛いです。日差しを避けるためにもテントは重宝します。スタジアムにもよりますが、並べるスペースがないところとか、路上に並ばなくてはいけないところもあるのであまり大きいものはお勧めできません。

寝袋

 並んでひと晩徹夜してしまい肝心の試合の時に眠たくって仕方がない、それでは本末転倒です。よく寝てよく応援、そのためには寝袋は必要です。一晩並ぶ方の多くは寝袋を持っています。テントがなくてもシートをひいて寝袋があればどうにかなるものです。これも何も高価な寝袋でなくても良いと思います。キャンプする訳ではないのですからスタジアムでの並びでは安価な寝袋でも充分です。

2004.11.4 ナビスコ杯決勝 国立競技場の並び
2002.11.3 国立競技場 ナビスコ杯決勝の朝
ナビスコカップ決勝の朝
2004.11.3 ナビスコ決勝の朝、コンロでお湯を沸かすサポーター
コンロ等キャンプグッツ

 本当に2日がかりで並んでしまおうと言う気合い入りまくりのサポーターの方々でたまにいます。あんまり大きなものはダメだけど、お湯沸かしたり、簡単な料理を作れるくらいの小さなキャンプ用コンロ、これが1つあると非常に楽しい!7、8人でコンロを囲んで簡単な料理とかカップラーメンとか食べて、ビール飲んでワイワイ明日の試合のお話、ちょっとしたキャンプ気分です。並ぶ、待つっていう一見苦痛な作業もこれなら楽しくなりますね。

番外編

 いつだったか、夜中に並び始めた時、じゃらじゃらじゃら…「わぁ…すげえや!スタジアム前でマージャンやってる」なんて思っていたら、朝になってもまだじゃらじゃら…。徹マンですか?このマージャンセットいつも必ずと言ってよいほど1組2組見かけます。いつも同じ人たちがやっているのかな?確かにマージャンしていたらいつの間にか朝になってしまいそうです。

荷物チェックをフリーパスで

 スタジアムに入場の際、簡単な荷物チェックが行われます。発煙筒や爆竹などの危険物がないか?スタジアムによってですが、ビン、カン、ペットボトルの持ち込みがないか?カバンを開けて係員がチェックするのです。座席を取りに行くメンバーを数人にして、そのメンバーの荷物はあとの仲間が持ちましょう。座席を取るメンバーは基本的に座席を取る道具だけを手に持ち、チェックしなければいけないようなものは持たないようにします。これで少しでもスタジアムに早く入れる訳です。

 座席を早く取りたい、確保したいっていうのはみんな思っている事で、入ったとたんダッシュします。気持ちは分かりますが危ないです。せっかくの楽しいサッカー観戦なのにケガなんてしたらバカバカしい、係員さんたちも「危ないです!走らないで下さいっ!」って叫んでます。急がば回れ、はやる気持ちを抑えて座席確保に向かいましょう。

 座席を取る道具についてちょっと紹介しておきます。大人数のサポーターたちがよくやっているのが、テープの類です。一気にビ~って伸ばして座席に貼ってしまいます。一気に10、20くらいの座席は取れちゃいます。4人ですずらんテープで一帯を囲んで席を取っているなんて方法もあったけど、あんまりやりすぎはヒンシュクものです、ほどほどに!座席に荷物を置いて確保するなら傘とかタオルなどが無難です。

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