気持ちよく楽しくサッカー観戦するために Ｊリーグ爽快観戦術

良い座席で観戦したい-そもそも良い座席とは？-

　管理人に来る質問メール、掲示板に書き込まれる質問に多かったのが「○の日本代表戦の自由席が取れたのですが、何時くらいに並べば良い座席が取れるでしょうか？」と言うものです。この質問の回答は非常に難しいのです。せっかくはるばるとスタジアムに出かけて観戦するのだから良い座席で観戦したいものです。

自由席と指定席

　そもそも良い座席とは？じゃんじゃん応援して声を出したいって方は絶対にゴール裏がオススメです。ただこれはあくまで応援したいって熱いサポーターにとっての良い座席です。ただ、ゴール裏自由席はサッカーを縦に観る訳ですから、はっきり言ってゴール裏はやっぱり観戦しずらいです。試合展開、選手の動き、ゲームの観戦をじっくり楽しみたいと言う方にはやっぱりメインスタンド、バックスタンドなどの指定席、横から観た方が良い席となります。観戦スタイルにより良い座席は異なります。総立ちで大声を出して応援したい人はゴール裏の自由席、じっくり観戦に徹したい人には指定席が良いでしょう。

日本代表戦の座席区分

　サッカー日本代表戦の場合は各スタジアム、開催時によって多少分け方は異なりますがカテゴリーで分けられています。２００２年ワールドカップはすべて指定座席でカテゴリーは３まででした。ここ数年の日本代表戦だとカテゴリー１～４、または１～５に分けられています。数字の低い方が金額的に高い座席となります。１～４だと４、１～５だと５が一番安価で自由席のゴール裏となります。それ以外のカテゴリーは指定席です。

　サッカー日本代表戦の場合、カテゴリーの一番高い数字（だいたい４か５）がゴール裏（自由）となります。値段はカテ１で７５００～９０００円、一番安価な自由座席で３０００円か４０００円がここ数年の相場です。日本代表戦は高いですね…。２００６年ドイツＷ杯アジア１次予選ではカテ４（指定）３０００円、カテ５（自由）３０００円と指定と自由とが同じ値段の設定をしていました。同じ値段でも指定でじっくり観たい人、応援したい人、それぞれのための区分が用意されることもあります。また、安価でお得なファミリーチケットなども登場しています。

Ｊリーグの座席区分

　座席種は各クラブで分け方、呼び方が違うのでＪリーグ観戦の場合はそれぞれのクラブのホームページ、スタジアムのホームページ、各プレイガイドなどで調べて行った方が良いです。例えば、同じ味の素スタジアムをホームとするＦＣ東京と東京ヴェルディは同じスタジアムの同じ場所でも価格が異なります。Ｊリーグは１０００円から観られますよ。