サポーターは日本全国出かけて行くぜ！アウェー遠征記

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東京ディズニーランドとサッカー観戦のコラボ

２００７年Ｊリーグ
ジェフ千葉対ガンバ大阪
フクダ電子アリーナ 2007.5.26

▲フクダ電子アリーナ

▲フクダ電子アリーナゴール裏

　昨日は東京ディズニーランドで今日は昼間から千葉マリンスタジアムで千葉ロッテ対横浜のセ・パ交流戦観戦、プロ野球が終わったらすぐに今度はサッカー観戦に移行です。スポーツ観戦狂はこう言うことができるのです。千葉マリンスタジアムを出て一路フクダ電子アリーナに向かって出発です。途中だらだら観光や食事などもしたものでまたもキックオフぎりぎりの１９時にフクダ電子アリーナに到着。

　この日は子ども連れての観戦だしまったりゆったりと観戦しよう、でも指定席はちょっと高い…。ってことでアウェー側自由席で観戦することとしました。Ｊリーグもまだ中盤、いくらガンバ大阪が首位を走り好調だからってサポーターは千葉のフクダ電子アリーナまではそんなには来ないだろうとたかをくくっていました。ガンバサポーター恐るべし…。徹底隔離されたフクダ電子アリーナアウェーゴール裏は超満員状態、はるばる千葉までこれだけのサポーターがやってきたのです。２階席のオーロラビジョン脇に少し空いていた席での観戦となりました。ガンバ大阪がここまで強く躍進してきたのはやはりこのサポーターたちの力なくしては語れませんね。ガンバ大阪サポーターの応援は本当素晴らしかったです。

　試合は首位ガンバ大阪相手に下位に低迷しているジェフ千葉がそれを忘れさせる堂々たる戦いぶりを見せる。五分、いやむしろジェフ千葉が優勢に試合を進める。特に最前線の巻、新居の２トップがガンバ大阪ゴールを脅かす。この日左サイドでプレーしていた山岸もチャンスを演出した。２２分、ここまで優位に試合を運んできたジェフ千葉に専制点が生まれる。羽生からのパスを巻が落として新居が流し込む。ジェフ千葉の攻撃陣が機能した結果だった。１－０、ジェフ千葉が首位ガンバ大阪を脅かす。前半はこのまま折り返した。

▲ガンバ大阪サポーター

▲フクダ電子アリーナ

　後半に入ると徐々にガンバ大阪が本領を発揮し始める。試合の流れも次第とガンバのペースに。それでもジェフ千葉ＤＦ人が踏ん張り得点は許さない。６７分、左サイドの高い位置でガンバ明神がパスカット、明神はこれをそのままドリブル突破、左サイド深い位置まで切れ込むとそのまま左足を振り抜く。難しい角度からの強いシュートはここまで守りにいてきたジェフ千葉のゴールネットを揺らした。１－１、試合が振り出しに戻った。実に面白い展開です。

▲ジェフ千葉とガンバ大阪の選手たち

▲ジェフ千葉サポーター

▲円陣を組むジェフ千葉イレブン

　同点になってからは共に勝ち点３を目指しての攻守の切り替えが目まぐるしく変わる展開に。ジェフサポーターもガンバ大阪サポーターも怒涛の応援を繰り広げスタジアムの雰囲気は最高でした。…うぅ、それでも今日も小さな子どもを連れてのサッカー観戦です。後半３５分を回るとk混雑を避けてスタジアムからサクっと帰ることとしました。フクダ電子アリーナの外に出ると怒涛の歓声が響いてきた。どっちだ！？どっちに入った？？くぅぅ生観戦なのに最後まで見られないのはやっぱり辛いなぁ。でも子どもの安全のためだし仕方ないですね。

　試合を決したのは日本代表遠藤のＦＫ、８９分千葉のゴール前、二川が倒されてのフリーキックだった。遠藤のフリーキックは千葉ＤＦ５人の頭を超え千葉のゴールネットを揺らす。後半終了間際の得点！１－２、ガンバ大阪が最高の時間に追加点を挙げた。…のをテレビで見ました。この後ロスタイムの間、ジェフ千葉が攻めて攻めてのプレーを見せるもこのまま試合は終了、ガンバ大阪が首位をがっちり守った。相当見ごたえのあるいい試合になりました。最後まで見られなかったのが本当に残念でした。

　フクダ電子アリーナを出た僕らはすぐに２泊目となるホテルニューツカモトに、さすがにスポーツ観戦のはしごは疲れました。ホテルに戻るとぐっすり…。今回のアウェー観戦は東京ディズニーランドとのコラボって企画でしたがなかなか楽しめました。関東地方以外のクラブを応援するサポーターが関東へ遠征する際、せっかくだからとディズニーランドと観戦を両方楽しみたいって思う方はけっこういるんじゃないでしょうか？プロ野球観戦、サッカー観戦と合わせて東京ディズニーランド、家族も子どもも喜ぶしこんなアウェー遠征たまにいかがでしょうか？

・フクダ電子アリーナ徹底ガイド

・迷球魂 ジェフ千葉対ガンバ大阪（フクダ電子アリーナ）

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