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スタジアムに行こうっ!観戦日記2000日本代表対スロバキア代表
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シドニーオリンピック サッカー男子1次リーグD組
日本代表対スロバキア代表

2000.9.17 タカ宅…

 シドニー五輪2戦目です。今日勝てば決まる!!そういう試合です。僕はうっかり「どこで使うんだよ!」ってみんなが言う中、それでもつくってしまった俊輔のユニフォームで観戦…タカ宅で。「これってサークルでもなんでもないじゃん?」って方。おっしゃる通りです。最近ではおちサークルのおちくんも音信不通。中心メンバーが集まってスタジアムってのもめっきり減っちゃったなぁ…。、まあそんなことはともかくそれでもこのページは生きていきます。

 「勝てば、1次リーグ突破の可能性がある」と意識して臨んだスロバキア戦。前半5分、左のポストをかすめたFW柳沢のシュートが怒とうの攻撃のノロシだった。でもあれは入れて欲しかったなぁ…。6分には明神が強烈なミドルシュートを放ち、26分には左サイドからゴール前へ攻め上がった中村がこぼれ球を強くたたく。42分の稲本のシュートは惜しくもバーを直撃し、前半開始から主導権を握っていた。ちゅうか、稲本が前半からよかった!明神がしっかりもうひとりのボランチとしてカバーしてるってのを忘れちゃいけないけど、「稲本ってFW?」って思えるほど攻撃に絡んでいた。守備的な中盤の底の位置からいっきに上がってくる稲本は攻撃でも輝いていた。

 前半14分に2枚目のイエローカードを受けた森岡に続き、後半7分には中田英が警告を受けて、累積警告により、次戦の2人の出場停止が決まった。僕とタカは「大丈夫、大丈夫!今日勝てばブラジル戦は消化試合。むしろ今貰っとけばいいんじゃん?」くらい言っていました。あんな事になるなんて思ってなかったんで…。

エキサイトする、やす&タカ 後半22分には左サイドの三浦からのクロスにヒデが倒れながらヘディングでゴールを奪い先制!7分後にはスロバキアのCKからのカウンター攻撃で、中田英のパスを受けた高原のシュートのこぼれ球を、追走していた稲本が落ち着いてゴールへ流し込んだ。この高原もよかったけど、やっぱり走りこんでいた稲本も素晴らしかった!この日の稲本はホントすごかったなぁ!前半だか後半だったか、受けた難しいパスをワントラップ、完全にDFを降りきってシュート!完璧だった!決まらなかったけどこの試合で一番印象に残ったプレーでした。1次リーグ突破へ大きく前進する2点差のリード。サポーターから「ニッポン」コールが沸き起こった。ちゅうか、日本サポーターしかいなかったんじゃないの??青い青い。

 1点返されたものの2−1の快勝!!やったぁ、勝ち点6、これで…。試合終了時点のブルーススタジアムの日本サポーターはみんな日本の決勝トーナメント進出を疑っていなかったんだろうなぁ。

 試合が進んでいく中、ブラジルが南アフリカに負けているっていう情報が入ってきました。「まさかなぁ?」思っていました。しかし…。

 金メダル候補筆頭のブラジルが、南アフリカに1―3で大敗した。得失点差でD組の3位に転落し、決勝トーナメント進出のためには20日の日本戦勝利が絶対条件になった。日本にもブラジルにも「消化試合」となるはずだったリ試合が、両国の命運を左右する決戦に変わった。「アトランタの雪辱」「悲願の金メダル獲得」という王国のシナリオが一転、日本戦に大会生き残りをかける非常事態となってしまった。おまけにイエロー累計でヒデと森岡が出れない。D組一位となった日本はブラジル戦で引き分け以上で一位確定。決勝トーナメントに進むことができる。一番有利なのは間違いないだろうけど…。アトランタ五輪の時のことを思い出してしまう…。

 勝ちゃあいいんだぁ!いい方に解釈すれば、僕の大好きな「背番号10」が、実力を発揮する場が整ったとも言える。ブラジル戦は司令塔に俊輔!!ブラジルは日本に負ければ決勝トーナメントには進めない。そんな事になったら国に帰れないだろうなぁ…。もう勝つしかない。追い詰められたブラジルが、キバをむいて日本に向かってくる。ギリギリの戦いが続くことになった。こりゃ20日も必死こいて応援するッきゃないっしょ!!(やす)

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