キリンチャレンジ杯２００２
日本代表対ウクライナ代表
2002.3.19 大阪・長居スタジアム
２００２年W杯イヤー幕開けの代表戦。前回のイタリア戦で引き分けっていうできすぎた結果の日本代表だったが、仮想・ロシアとうたわれたウクライナ相手にいったいどんなゲームを展開するか？初めて代表に選出されたアレックスこと三都主アレサンドロ、小笠原はどんな活躍をするのだろう？もちろん大注目の試合となりました。真っ青に染まったW杯のスタジアム、大阪長居スタジアム。この日は残念ながらTV観戦。観戦日記はやぱり生観戦を書きたいんだけど、お仕事もろもろでこれからはTV観戦日記もまたにあるかもです・・。
この日の先発はなかなか攻撃的な形、右に市川、左にアレックスとサイドに清水の強力な攻撃の要を置いた。このトルシエの采配がみごと？に的中したのか、日本代表はサイドからの果敢な攻撃を幾度となく繰り出す。まぁやっぱりこれだけの攻撃的な形だからこそなのかもしれないけどDF面ではカウンターを浴びる場面も多く多少の不安面も見え隠れした。・・シロートの僕には詳しいことはよく分からないんです。。
試合が動いたのは、前半２４分。コーナキックのチャンス、蹴るのはこの人、アレックス！この日よく目に付いたショートコーナーを蹴り出した。市川からの折り返しを受け、素早くゴール前にクロス。ボールは中田浩から柳沢へ、囲まれたヤナギが後ろから飛び出した戸田へ最高の形で通る！右インサイドでゴール左隅へ流し込んだ！日本専制っ！！Ｊリーグでも１４４試合でわずか１得点の守備のイメージの強い戸田がW杯イヤーの幕開けを演出した！
この日、W杯メンバーへその存在を示した清水のふたり、アレックスに市川だったが、忘れちゃならないのが、後半１１分から森島に代わって出場した小笠原満男だった。日本代表の司令塔として幾度となくドキドキさせてくれるプレーを見せてくれた。中田のキラーパスを思わせる縦パス、初の国際Ａマッチとなったウクライナ戦は、後半１１分から森島寛晃（２９＝Ｃ大阪）に代わって出場。中田英寿（２５＝パルマ）を思わせるキラーパス、自ら切り込んでシュート！この日の小笠原は初のＡマッチにも関わらず堂々としたプレーで楽しませてくれた。後半からアレックスに替わって出場した中村俊輔もよかったけど、１１分からは「なんだってオレが真ん中じゃないの？」って気持ちもあったでしょう。
この日の新たな選手の活躍でW杯のメンバー争いはますます熾烈になったように思います。左にアレックス、俊輔、小野・・どうずんだろ？さらに真ん中にヒデ、もりし、小笠原、俊輔や小野が入ったって全然おかしくない。さぁさぁこの濃厚な中盤、いったいぜんたいどうじましょうね？？トルシエも嬉しい悲鳴をあげているのではないでしょうかね？？まぁ、いつだって代表戦は賛否両論だけど、気持ちよく完封勝ちできたんだからよかったんじゃないですかね！次のポーラン戦では海外組も召集されてさらに濃厚な日本代表の闘いが見られることでしょう。ホントW杯までドキドキできる日々が続きますね！
この日の観戦日記はご覧のようにＴＶ観戦のためスタジアムの様子をまったく紹介できませんでした。新聞各紙によると仮想Ｗ杯のために３重のチェックなど念入りな入場を図ったため１時間も前に来たっていうのにキックオフに間に合わなかったなんてこともあったそうで・・。そんなことをここでは紹介したいんだけど、管理人が行ってないんじゃ話しにならないよね・・。せめてスタジアムの様子、写真なんか紹介したいんで、ここをご覧の方で長居で見てたよ！なんて方は写真使わせてください！！「スタジアムに行こうっ！」にどうぞ強力してやってください！！ （やす）
このページで使用させていただいた写真は京都のらつぃあーれさんから提供していただきました。どうもありがとうございましたぁ！！皆さまからの観戦写真、観戦レポ大募集です。管理人が生観戦できなかった試合は特に大歓迎！スタジアムに行こうっ！を皆さまも作ってください。よろしくお願いいたします。 |
