2002年1stステージ第9節
浦和レッズ対コンサドーレ札幌
2002.7.20 国立競技場
▲それでもゴール裏は満員 |
▲紅白で染めた浦和ホーム側 |
明日はね、ちょっと受けなきゃいけんかなぁって国家試験がある。・・だからこの日の試合は行くまい行くまい行くまい・・って思っていたのに、またやっちゃった!行ってきちゃった!国立に!!なんか知らないけど、この日の試合はチケットの売れ行きが悪かったみたいで、当日券でも浦和側自由が5000枚くらいでていたみたい。前節は5万8千人のJ観客動員数3位の記録をつくったってのに、この日はなんか客入りがちょっとさみしかったです。つっても浦和側のサポーター席は満員だったけどね。
チケットも余っているし、僕らも行くかどうか当日まで決めていなかったし、ようはこの日あんまり気合い入ってなかったんです。18時くらいに国立に着いて、さすがにゴール裏は空いてなかったけど、オーロラビジョンのすぐしたあたりには空席があった。ここなら良く見える。すぐに19時キックオフの時間。驚かされたのは札幌サポーターの応援。浦和のJ2時代、僕はちょっといろいろありまして、浦和の応援に全然行けなかったのですが、デビジョン2でも関係なく毎週土曜日は応援に行くタカとののはいっつも言っていました。「札幌のサポーターはまじですげえ」駒場のたったあれっぽちのアウェイ席から浦和サポーターに負けない声援を飛ばしていたといいます。この日もなるほどだった、はるばる北海道からご苦労様です。その数は浦和サポーターに比べれば圧倒的に少ない札幌サポーターだけど、声援はホームの僕らの耳に届いてきた。燃えるんですよね〜!浦和の応援に対抗できるクラブなんてなっかなかないから!この日も客入りは悪くともゴール裏にはフラッグが広げられ、ご覧の赤紙と白紙で紅白に染める。アウェイ側から飛んで来る声援に触発された浦和サポーターが吠える。浦和の声援がホームで負けることなんてありえない。(クラブはしょちゅう負けるけど・・)
そんな盛り上がりは札幌のゴールで一瞬の静寂・・。前半の早い時間でのビハインド、最下位札幌に負けるなんて絶対にダメ!浦和だってまだ勝ち点が6しかないのです。絶対に勝たなきゃいけない。クラブは不振でも浦和FWエメルソンだけはここまで絶好調!っていうかエメがいなかったら試合になっていないって内容ばっかりな気もするけど。。この日もこの静寂をぶっ飛ばしてくれたのはエメルソン、ハーフウェーライン近くからドリブルでぶっちぎる事40m、「あぁ!よし!ツットがいる」って思ったけど、エメはそのままシュート、ポストをたたいて札幌ゴールに流れ込んだ。エメルソンはこれで歴代2位タイの7試合連続ゴールを決めた。試合はそのまま延長戦へ。前節もエメの2ゴールで磐田相手に延長まで持ち込むもVゴール負けした浦和。。なぁ〜んとなく不安がよぎる。大丈夫だろうか??
▲田中のゴールに大喜びの浦和サポーター |
▲勝利に応える浦和イレブン |
延長前半、僕らのそんな不安をぶっ飛ばしてひっさびさ、ホントひっさびさに歓喜を味わせてくれたのは田中達也。どうもいまいちだったツットに代わって入った浦和のスーパーサブが豪快なヘディングで僕らを酔わせてくれた。前回のVゴール負けの記憶をVゴール勝ちで吹き飛ばした!次節エメルソンが8試合連続ゴールの新記録に挑戦!って思っていたけど残念ながらイエロー累計で出場できない。田中の先発での活躍が見たいなぁ!いやぁ〜、あぶなっかしい内容ではあったけどやっぱり勝つと気持ちいい。次節の観戦はできず、その次も残念ながら行けなくなっちゃった。久々に駒場行きたかったんだけどなぁ。滞っているW杯の観戦日記、他にもネタはたくさんあるからちまちま更新しますね。 (やす)
この日もエメルソンのゴールはうっかり素晴らしかったですの〜!今のエメはまるで「赤い彗星」あの加速、あれは他の選手の3倍はあるはずだぁ〜!うっかり感激しちゃったタカちゃんでした。(アズナブル・タカ) |