２００２年２ndステージ第１１節
浦和レッズ対東京ヴェルディ１９６９
2002.10.27 浦和市駒場スタジアム
前節、浦和の引き分けをはさむも８連勝首位って快進撃は止まってしまった。止めてくれちゃったのはいっつもいっつもやられている鹿島・・。ナビスコでリベンジきめる！絶対決める！！浦和サポーターはみんな思ったはず。この日の対東京Ｖ、ここで気持ちよく勝ってナビスコタイトル奪取への弾みに！！リーグ戦でも優勝争い、タイトル奪取するためにも連敗なんてできない。そんな気持ちでのぞむホーム、駒場スタジアムでの試合。僕はこの日もなんか知らないけどお仕事が入っちゃって１５時キックオフにも関わらず到着は後半３０分くらい。もう行くのやめちゃおうかとも思ったんだけど、浦和の勝利の瞬間を見たいでしょ〜！それでも行ってきたよ！！
それでも行ってみると、０−０。試合はまだ動いていない。「よし！」それにしても駒場スタジアムは超満員。もう見るとこなんてどっこにも残っていやしない。この駒場スタジアムだけはホントに・・。もうちょっと考えてもらえないもんですかね。浦和サポーターで埋めつくれまっかっかに染まったスタジアムに轟く応援。それでもゴールには結びつかない。０−０、試合は動かないまま延長戦へ。「あぁぁ、これで勝っても磐田との差が開くよぉ・・」リーグでの優勝も信じている浦和サポーターからのため息がもれる。僕ももちろん９０分で勝って優勝戦線を争ってほしいってのありますけど、遅くについたもんだからちょっと延長戦で嬉しかった。
延長戦、信じられない幕切れ。東京Ｖ、ＤＦの米山の２５ｍミドルが浦和ゴールに突き刺さった。「え・・」なんのこっちゃ分からなかった。１０８分間の戦いはいったい。浦和ＤＦはエジムンドを押さえ続け、エメルソンは走って走って１０本のシュートを放った。はっきし言って最悪の負け方かも・・。なんていうかすげえ脱力しました。あっけないったらありゃしない負け方、ホント悔しい。この日はジーコ日本代表監督も見に来ていた。アルゼンチン戦、浦和から代表を選ぶだろうか？浦和は２ンドステージ初の完封負け。ナビスコ決勝に向けてのっていきたい、そんな中にこの脱力感・・。まじで心配になってきました。１１月４日、国立を歓喜の赤で染めたい。まじでお願い！
あっけない負けかた。きっとすげえ悔しかったんでしょうね、Ｖゴール負けの瞬間になにやら暴言をはいて速攻帰ろうとした青年がえらいことになってました。「おいこらぁ！待てよこの野郎！」と革ジャン、サングラス姿のお兄さんたちに囲まれつかみかかられた。「今のもう一回言ってみろこの野郎！」とかそんなやり取り、すぐさま警備員がすっとんできて、またその発狂中の仲間も仲裁に入っていたけど、スタジアム内で暴力行為はやめてほしいもんですね。浦和って負けるとスタジアム内えらい緊迫すっからおっかないよなぁ。ホント勝ってよね・・。
この日の駒場のあちこちにはサポーターによって貼られたのでしょう。「１１月４日、みなさんフラッグ（とくにＬフラッグを持ってきてください。国立をまっ赤な旗でいっぱいにしよう！」とかそんな内容の張り紙が貼りまくってあった。４日が心配なれどたのしみです、きっとものすごいことになること必至ですね。この２試合たまったこのストレス、ぱぁぁっと初タイトル奪取で拭い去ってほしい！エメ、ツゥット、田中、んで長井、頼むよぉ〜！坪井くん、柳沢になんて仕事させないでね！ |
