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スタジアムに行こうっ!観戦日記2006天皇杯決勝戦 浦和レッズ対清水エスパルス(国立競技場)

天皇杯2005決勝
浦和レッズ対清水エスパルス
国立競技場 2006.1.1

2006年元日国立競技場
▲2006年元日国立競技場
2006年1月1日元日 天皇杯決勝戦、浦和レッズ対清水エスパルス
▲この大会活躍のマリッチ

 2006年ワールドカップイヤーの幕開けは天皇杯決勝戦、この元日、決勝の舞台にたどり着いたのは我が浦和レッズと清水エスパルスでした。2005年Jリーグ、最後の最後までの混戦で2位につけた我が浦和レッズと一時降格危機に低迷した清水エスパルス、この天皇杯を制すると2007年のアジアチャンピオンズリーグへの挑戦権を得られます。2005年J王者のガンバ大阪と2位の浦和、仲良く順当に出場権を獲得しようじゃないか!が、カップ戦の一発勝負は何があるか分からない、またそれが魅力でもあるわけですが、清水には負けられない。アジアへの挑戦権を!そしてトヨタカップに!!

 あけましておめでとうございます。2006年ワールドkップイヤーになってしまいました。この新春に元日に浦和レッズがタイトルをかけて戦っているっていう幸せを感じずにはいられない。きっと今年はいい年になります。最高の年のスタートのためにも浦和にはタイトルを獲っていただかなくちゃならない。そんな気持ちでいた僕ですが、なんだって元日から…仕事があったんですね…。泣く泣く泣く泣く元日の決勝戦はテレビ観戦…。こんな時、休日も祝日もない職業を選んだ自分を呪います。

 1月1日、元日から聖地・国立競技場には真っ赤なサポーター、そしてはるばる静岡からオレンジ軍団が詰掛け準決勝と同じく、赤とオレンジに染め上げました。元日から聖地を埋め尽くすサポーターたち、2006年もきっと日本サッカーは発展の年になりますね!

 もっと国立の様子とか紹介したいのですが、悲しいかな生観戦できなかった僕です。簡単な試合レポを…。試合は開始からの膠着状態、浦和にも清水にもそれらしいチャンスはなかなかなく決勝らしい大事な展開、決定的な形はどちらもなかなか作れない。そんな状態を打ち破ったのは前半終了まじか、CKからのこぼれ球をひろったアレックスが大事にクロスを打ち込む、CKに上がっていた堀之内がこのボールに飛び込み清水のゴールネットを揺らす。トゥーリオの穴を埋めた堀の内をその穴を余りある形で埋めて見せた。この試合、センターバックを勤めた堀之内を見事な仕事振り、本来はボランチの細貝を含むリーグではなかった不慣れな3バックを見事に統率した。19歳の細貝がなかなかの仕事振りを見せたかと思えば、同じ19歳の赤星も存在感を示した。後半に入り前半ほどではないが得点に至らない両クラブの膠着を打ち破った73分、マリッチの決勝点をアシストしたのが赤星、2-0と試合を決めた。この試合、浦和が25年ぶりの天皇杯を制したというタイトルって勲章も嬉しいが、細貝、赤星ってまだ10代のルーキーが存在感を発揮したのが嬉しい!浦和の未来は明るいじゃないか!!終わってみれば2-1、浦和レッズが2006年の幕開けを最高の形で飾ってくれた!ありがとう浦和レッズ、2006年は最高のスタートです。

浦和レッズ天皇杯優勝!
▲浦和レッズ天皇杯優勝!

 さて、このタイトル奪取の喜びを語る上で忘れてはならないのがマリッチの活躍でしょう。天皇杯全ての試合で得点した赤きクロアチアのサムライはこの日を最後に浦和を去る…。ポンテとともに浦和に加入したマリッチはポンテの華々しい活躍からみると確かに物足りない感じがしてしまった。リーグでは思った結果が残せなかったのも事実でしょう。しかし、この天皇杯のタイトルはマリッチなくしてはあり得ない。この試合を最後に浦和を去ってしまうのが残念でならないです。マリッチも浦和を去ることを残念に思っていてくれているようで、常に満員で最高の応援をしてくれる浦和を浦和サポーターを本当に愛してくれていたようです。この日、天皇杯を高々と上げた浦和イレブンがサポーターへの挨拶に聖地を巡る際、浦和サポーターからは終わることないマリッチコールが続いたそうです。浦和サポーターだったら知っています。今日この日、最高の幸せがあるのはマリッチがいたからなのです。ありがとうマリッチ!浦和レッズサポーターは決してあなたを忘れません。

 2006年、最高のスタートになりました。浦和レッズが最高のスタートを切ってくれた。そして今年はワールドカップ、ドイツで今度は日本人として最高の幸せを感じられる活躍を日本代表には期待してしまいます。今年も忙しくなります!Jリーグは少しの間オフに入りますが、今年も観戦三昧は変わりませんね。今年もみなさんいつもと変わらずスタジアムに行こうっ!今年は特にスタジアムには最高の幸せがめちゃめちゃたくさん落っこちていますよ。


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