スタジアムに行こうっ!-サッカー生観戦絶対推奨サイト- スタジアムに行こうっ!サイトマップ

スタジアムから生の声を-サッカー観戦日記-

スタジアムに行こうっ!-サッカー生観戦絶対推奨サイト-

スタジアムに行こうっ!観戦日記2006浦和レッズ対京都パープルサンガ(埼玉スタジアム2002)

2006年Jリーグ第8節
浦和レッズ対京都パープルサンガ
埼玉スタジアム2002 2006.4.15

今日もスタジアムを真っ赤に染める浦和サポーターたち
▲今日もスタジアムを真っ赤に染める浦和サポーターたち
スタジアムの一角で応援する京都サポーターたち
▲スタジアムの一角で応援する京都サポーターたち

 Jリーグは第8節、ここまで公式戦16試合負けなし!首位の我が浦和レッズはホームに京都パープルサンガを迎える。ここまで引き分けをはさむも唯一負けのない浦和レッズは当然ここまで首位、とはいうものの2位ガンバが連勝を重ね勝ち点1差で追随している。長いリーグ戦、勝ち点をひとつでも多く重ねていくことがとにかく大切です。今日はここまで調子がけっしてよくはない京都が相手、こういうところできっちり叩いて勝ち点を稼ぐことが大切です。

 この日のキックオフは15時05分、今日も小さな子どもを連れての観戦ということでバックスタンドの2階、しかも空いている側がいいということで京都よりで観戦しました。チケットではアウェー側に当たりますが、なんてことないです、埼玉スタジアム2002はご覧のようにいつものように真っ赤っか!アウェー側のほんの一角が京都サポーターであとの350度は浦和レッズサポーターたちで埋め尽くされています。この日は天気もよく最高のサッカー観戦日和、まだ日が高い中真っ赤に染まったスタジアムに鳴り響いたファーストインプレッション、浦和レッズサポーターたちの大声援、ああ何度来てもサッカーはやっぱり生観戦が最高!

 この日は怪我のため小野が欠場、8節目にして不動の先発メンバーがついに入れ替わる形となりました。トップ下には山田が入る形で右サイドには平川、FWはワシントンとポンテとなっていますが実質はほぼワシントンのワントップ、山田とポンテがツーシャドーの形、この形でここ2試合、どうも得点に結びつかなかった…。試合は前半から京都がガチガチに守りを固めていた。前節の福岡戦もそう、6節の名古屋戦もそうでした。ここ2試合、その引いた相手を崩せそうで崩せなかった浦和、前節の福岡戦もやっと本当にやっと最後の最後に闘利王が決めてくれたけど…。この2試合、この形でなかなか得点できなかった浦和、今日はそれを打ち破れるか。

浦和レッズ対京都パープルサンガ
▲埼玉スタジアム2002
埼玉スタジアム2002を埋め尽くす浦和レッズサポーターたち
▲埼玉スタジアム2002を埋め尽くす浦和レッズサポーターたち

 前半から守った京都を相手に浦和がホームらしい攻撃を見せるも得点には繋がらない。京都も実によく守っていました。さらにたまに見せるカウンター、試合としては完全に一方的な展開という訳でもない。前半もっとも惜しかったのが35分、フリーになったワシントンのシュート、はじかれたボールをアレックスが再びシュート!ボールはポストを叩き大きく弾け飛んだ…くぅぅ~…おしい!前半は0-0、今日も守りきられてしまった。こういう展開なら先制すれば試合が動くのに…。ここ2試合の嫌な展開が頭をよぎる。後半こそ!

埼玉スタジアム2002を埋め尽くす浦和レッズサポーターたち
▲埼玉スタジアム2002ホーム側ゴール裏
埼玉スタジアム2002を埋め尽くす浦和レッズサポーターたち
▲浦和レッズサポーターの怒涛の応援

 後半も浦和が京都を攻めたてる。試合が動いたのは後半10分、闘莉王のスルーパスにアレックスが追いつきニアへのクロスを最後は長谷部が泥臭く押し込んだ。アレも長谷部も日本代表に大きなアピールしました。こういう試合は浦和が先制点を取れば動く。得点しない訳にいかなくなった京都がやや前のめりになったのを機にして左サイド、アレックスが面白いように深い位置でプレーしだす。後半27分には左サイドを深くえぐったクロスにワシントンがDFのクリアを受けながらも身体を盾にしてそのまま押し込んだ。これもまた泥臭いゴール!2-0、浦和がのってきた。さらに止まらないアレックス、左サイドを駆け巡る。39分、やはり深くえぐってからゴール前のワシントンへ、DFを背負いつつも振り返りざまに技ありのシュート、京都ゴールにとどめを突き刺した。3-0、浦和レッズが快勝!これで公式戦17連勝、リーグでは今期未だ負けなし。できすぎのスタートです。とはいうもののここ2試合がよくなかっただけになんか首位を独走しているような感じもあまりしない。

 ガンバ大阪も五連勝とのってきており浦和の後をぴったりとついてきている。まだまだ長いリーグ、首位でいることは大切ですが、とにかく確実に勝ち点を積み重ねていくこと。とにかく勝てるときには徹底的に叩いて勝ち点をしっかり稼ぐ、内容が悪くてもどうにか勝つ、引き分ける、負けないことが大切。今期の浦和はそれができている。毎年毎年もちろん期待していますが、今年は本当に期待できます。前評判通りの成績、ワールドカップの中断までこのままの勢いで突き進んでほしい!


RSS&ソーシャルブックマーク

このページの関連リンク

埼玉スタジアム2002徹底ガイド

浦和レッズ対京都パープルサンガ(埼玉スタジアム2002)迷球魂

最新記事

コンテンツ
バックナンバー

スタジアムに行こうっ!観戦日記2006浦和レッズ対京都パープルサンガ(埼玉スタジアム2002)