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スタジアムに行こうっ!観戦日記2006J1観戦 FC東京対浦和レッズ

2006年J1リーグ第33節
FC東京対浦和レッズ
味の素スタジアム 2006.11.26

浦和レッズサポーター
味の素スタジアムアウェー側

 2006年Jリーグも終盤、残りもあと2試合となりました。第33節、我が浦和レッズはアウェー、味の素スタジアムにてFC東京との対戦です。浦和はここまで首位、2位のガンバ大阪との勝ち点差は5、今日この試合に勝てば最終節を残して優勝が決定する。2位のガンバ大阪は16位以下を決定しプレーオフ進出を狙う京都との対戦です。モチベーション的にはあるいは京都は中位クラブよりよっぽど難しい相手です。ガンバ大阪にとっては負けてしまえば自動的に浦和の優勝が決まってしまう。難しい試合です。

 試合は14時のキックオフ、この日のチケットは完売していることもあり、けっこう早めに味の素スタジアムに向かいました。12時の開門直後にスタジアム内に、まだまだサポーターはまばら。この日、ホーム側のチケットしか持っていなかった僕ですが、浦和レッズのユニフォームを持って、
やす「浦和レッズの応援をしたいのですけどアウェー側で観戦したらダメですか?」
と係員に聞いたところ、
係員「浦和の観戦アイテムを持ってのホーム側での観戦はお断りさせていただいています。どうぞアウェー側で観戦してください!」
とかなりの気の使いようでした。味の素スタジアムにはホーム最終節を観戦しようと多くのFC東京サポーター、そしてそれを上回るであろう、リーグ初優勝の瞬間を見ようと真っ赤な浦和レッズサポーターがご覧のように味の素スタジアムアウェー側をすっかりホームジャックしている。この日は4万5千ものサポーターが味の素スタジアムには詰め掛けました。

味の素スタジアムアウェー側真っ赤に染まっている
▲味の素スタジアムアウェー側浦和サポーター
味の素スタジアムホーム側FC東京サポーター
▲味の素スタジアムホーム側FC東京サポーター

 試合はFC東京のペースで始まる。硬い浦和の守備を堅実に崩しチャンスを作る東京、浦和もいくつかのチャンスをつくるも得点の臭いはしない。優勝を信じているサポーターの声援も空しくいつもの浦和らしいサッカーはできなかった。それでもここまで首位を確保してきた硬い守備は健在、山岸のファインセーブに何度も助けられはしたがそれでも0-0、と無失点のドローに持ち込んだ。両クラブ得点なしのドロー、4万5千もの観客を集めたにも関わらず相当の渋い展開でした。

浦和レッズのビッグフラッグ
▲浦和レッズのビッグフラッグ

 それでも浦和は勝ち点1を獲得、これでガンバ大阪が負け、引き分けであれば自動的に優勝が決まる。試合終了後、味の素スタジアムには他会場の結果を伝える表示が流れる。3-2ガンバ大阪の勝利…。これでこの日の優勝がなくなった。首位浦和とガンバ大阪との勝ち点は3差、最終節、浦和とガンバ大阪の直接対決、ガンバ大阪に3点差以上の勝利を収めた場合、逆転優勝の可能性がある。浦和は負けても2点差以内であれば優勝が決まる。圧倒的に優位な浦和レッズであるがこれが難しい。この日、2-2で迎えた後半ロスタイム、ギリギリのギリギリで勝ち越し点を決めて最終節に夢を繋いだガンバ大阪、今の浦和から3点差をつけて勝利するJクラブはなんて正直見当たりません。それでも最後の最後、充分可能性はあります。あなどれない…。最終節、ホーム埼玉スタジアム2002、6万の赤が見守る中、四の五の言わず料理をあげて優勝を決めてほしい!来週も応援に行きます!リーグ初優勝をスタジアムで目撃させてくれ!!

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