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スタジアムに行こうっ!観戦日記2006天皇杯準決勝 浦和レッズ対鹿島アントラーズ

2006年天皇杯
浦和レッズ対鹿島アントラーズ
国立競技場 2006.12.29

真っ赤に染まった国立競技場
▲真っ赤に染まった国立競技場
怒涛の応援をする浦和レッズサポーター
▲怒涛の応援をする浦和レッズサポーター

 天皇杯ベスト4には浦和レッズ、鹿島アントラーズ、ガンバ大阪、J2からコンサドーレ札幌が残りました。そして今日、浦和レッズ対鹿島アントラーズ、ガンバ大阪対コンサドーレ札幌が行われます。この試合の勝者が元日、国立競技場で日本一をかけて戦うわけです。

 昨年の王者・我が浦和レッズは2連覇を目指し決勝のピッチを確かめるかのごとく一足お先に国立競技場で準決勝です。とは言うものの、浦和はワシントン、闘莉王に次いで坪井と長谷部も欠場という苦しすぎるメンバー…。それに引き換えベストメンバーをようする鹿島アントラーズ、ここ数年タイトルが絡む対戦では鹿島には勝たせてもらっている浦和レッズですが、それでもかなり厳しいです…。

 鹿島アントラーズからしてみればここ数年タイトルからは遠ざかってはいるが、この天皇杯を獲れば10個目のタイトル、モチベーションは充分に高い。それでも信じている!今期リーグを制覇したその選手層の厚さで鹿島を打ち破れ!聖地・国立は浦和の赤と鹿島の赤に染まりました。決勝の舞台をかけなくても浦和レッズ対鹿島アントラーズ、好カードですもんね。2003年ナビスコカップ決勝戦、やはり10個目のタイトルをさらにナビスコカップ2連覇を賭けた鹿島を打ち破ったのが我が浦和レッズでした。あれから鹿島がタイトルを手にしたことはない。またあの時の再現と行こう!鹿島の10個目のタイトルはやっぱり浦和によってもたらされない。

 この好カードに国立競技場は3万人を超える観客を集めゴール裏は共に赤に染まる。この年末、さすがに準決勝では満員にはならなかった。お金を払って観に行く価値のあるカードだと思うのですが。

浦和レッズイレブン
▲浦和レッズイレブン
国立競技場ホーム側
▲国立競技場ホーム側

 試合は主力を欠く浦和なれど選手層の厚さをいかんなく発揮、鹿島に決定機を許さない。リーグを制覇した原動力、浦和守備陣が実によく守る。特にネネが効いていた。とは言うものの浦和も得点の匂いがしない。膠着状態が続きこのまま前半終了の匂いがしだした41分、この日先発出場の小野伸二が魅せる。鹿島GK曽我端の指先をかすめるかのような絶妙技ありシュートで先取点!このゴールしびれた!今期、リーグでは先発を飾れず苦しんだ小野が実に小野らしい美しいゴールで僕ら浦和レッズサポーターを沸かせてkるえた。後半に入ってからも浦和DF陣が踏ん張る。鹿島攻撃陣を防ぎ仕事をさせない。が、浦和の攻撃陣もまた苦しむ…。ワシントンの欠場が実に痛い…。後半23分、ここまで頑張ってきた浦和のDFを崩したのはセットプレーから、FKを岩政に流し込まれ1-1の同点。実に苦しい戦い…。延長戦を覚悟し出した後半37分、ミドルレンジから放ったポンテのシュートはラッキーなことに鹿島DFに当たり方向が変わる!反応していた曽我端もこれには反応できない。ボールは鹿島ゴールに!2-1、運にも恵まれた浦和に待望の追加点が入った。もう寒くって寒くって小さな子どもも連れての観戦だし延長戦はどうしようか迷っていた僕らには最高の追加点が入った!歓喜の国立競技場、赤が揺れる!

 2007年元日の決勝はこの日、見事勝利を飾った我が浦和レッズと最後までリーグ優勝を賭けて争ったガンバ大阪のカードとなった。またもガンバとタイトルをかけて争うのか。このシーズンは浦和とガンバ大阪の強さが抜け出た印象がありました。そしてガンバには悪いですが、浦和の引き立てやくになっていただく。天皇杯決勝でまたも浦和に泣いてもらう。元日、国立競技場、ブッフバルト監督最後の試合に胴上げを観に行こうじゃないか!

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