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２００７年Ｊリーグ
ＦＣ東京対大分トリニータ
味の素スタジアム 2007.8.11

▲ちびっ子へのプレゼント特設テント

▲なぞのキャラクター、最後まで何だか分かりませんでした

　アジアカップによる中断で久々のＪリーグ観戦です。その間、プロ野球観戦に行っていましたが当サイトはサッカー生観戦絶対推奨サイトです。魂はサッカースタジアムにあります。ビール片手のナイター観戦も楽しいですけどね。久々のJリーグ観戦は味の素スタジアム、FC東京対大分トリニータです。チケットはけっこう前に新聞屋からゲット、招待券です。

　この日のキックオフは１９時、ちょっと遅い気もしますが８月の炎天下、夜にでも試合をしないと選手たちがまいってしまいます。この日はキックオフの３０分前には味の素スタジアムに到着しました。いつもFC東京ってクラブに関心させられてしまうのがファンサービスです。FC東京ってクラブはいかにリピーターを獲得するかを実に重く考えています。一度着てくれた観客をサポーターにして何度もスタジアムに足を運んでくれるようにと貪欲に努力しているのが伝わってきます。

　地元の商店街などとのコラボ企画も地域密着を前面に出していていつもとても好感が持てます。プロ野球の地元色の薄いチームには是非とも見習ってもらいたい。絶賛しているFC東京のクラブ方針、僕の場合、それでも魂は浦和においてありますけど。この日も感心させられてのはちびっ子サポーター、中学生以下には無条件でFC東京のキーホルダーのプレゼントが行われていました。特設テントにちびっ子たちが並んでいる。うっかりこの日も小さな子どもを連れての観戦であったためうちもうっかり貰ってしまいました。やっぱり子どもはとても喜びますよね。

▲ＦＣ東京対大分トリニータ（味の素スタジアム）

▲味の素スタジアムゴール裏を埋めたＦＣ東京サポーターたち

　夏休みもありちびっ子が大変目立った味の素スタジアム、それでも相手が大分となかなか渋めのクラブだったためかこの日の観客動員数は２万ちょっと。夏休みとしてはもうちょっとほしいところでしょうか。

▲味の素スタジアムアウェー側の大分サポーター

▲味の素スタジアム１階ゴール裏

　試合は開始早々に動きます。スローインからの混戦からいきなり福西がゴール、１－０とホームFC東京が幸先よく専制する。が、東京の勢いもここまで…。チャンスらしいチャンスが巡ってこない。それに引き換え大分、したたかにゴールを狙う。むしろ前半早々の失点が開き直らせたのだろうか？大分にあせりは感じられない。前半は１－０と東京がリードで終わるも内容は東京に分があるとはとても言えない内容でした。

　後半に入ると流れは大分、それを決定付けたのが後半３分、梅崎のクロスを流し込んだ高松、これで同点、さらに１２分、大きな一本の縦パスに反応したのは高橋、土肥の守るゴールに一直線にゴールを決める。このゴールは素晴らしかったです。ワンチャンスをものにした大分が１－２と勝利を収めた。FC東京としては手痛過ぎる敗戦でしょう。正直、見せ場が多い試合ではありませんでしたが大分の逆転劇は見事でした。遥遥九州からやってきたサポーターにはたまらない試合になったのではないでしょうか？一方、怒り心頭なのは東京サポーター。ホームであれではがっかりしちゃいますね。

　この日なかなか良かったのは大分ＦＷの高松、一番前でゴールを狙い続ける姿勢はＦＣ東京ＤＦ陣には大きなプレッシャーにいました。さて来週はここ味の素スタジアムでは毎年恒例のハーフタイムに行われる花火大会が開催されます。メインスタンドの招待券がもらえるかもしれないツテがあるのでそちらに行くのか、それとも…、聖地・国立競技場で行われる甲府と浦和の試合に行くのかただ今、吟味中です。どちらにしても来週もＪリーグ観戦です。

・味の素スタジアム徹底ガイド

・迷球魂 ＦＣ東京対大分トリニータ（味の素スタジアム）

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