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スタジアムに行こうっ！＞観戦日記＞２００７＞Ｊリーグ 浦和レッズ対大宮アルディージャ（埼玉スタジアム２００２）

２００７年Ｊリーグ第24節
浦和レッズ対大宮アルディージャ
埼玉スタジアム２００２ 2007.9.1

▲浦和レッズサポーターたち

▲埼玉スタジアム２００２

　さいたまダービーマッチです。埼玉スタジアム２００２では首位・浦和レッズが同じさいたま市をホームタウンとする１７位・大宮アルディージャを迎え撃つ。ダービーとは言え優勝を狙う浦和と降格圏内に沈んでいる大宮、対照的なクラブの対戦です。浦和としてはホームで下位に取りこぼしは許されない。いつも通りいつものように磐石の戦いをして勝ち点３を獲れば良い試合です。

　この日のキックオフは１８時、１７時過ぎには埼玉スタジアム２００２に到着。もう既に浦和レッズサポーターたちの怒涛の応援が始まっていました。同じさいたま市ホームとは言え、アウェーの大宮サポーターはご覧の通り、ちょっと寂しい…。

　試合は前半こそまあ浦和のペース、それでも決定機を作るとまでは至らず。大宮は上位を相手にしているだけにまずは失点しない前半を狙っている印象、大宮の狙い通りか？良かったのは好調の田中達也、前線でよく走りチャンスを伺っていた。しかし達也になかなかボールが入らない。前半は０－０で折り返す。

　後半に入りさあ浦和がいよいよ勝ちに行こうと言う１５分、前がかりの浦和ディフェンスの裏に一本の縦パス、反応した森田に簡単に決められてしまう。０－１、大宮にまさかの先取点を謙譲…。大宮からしてみれば待ちに待ったワンチャンスをものにしてみせた。さらにしたたかだった大宮、ここからの浦和の攻撃を守り守っていなし続ける。ホーム、ダービーに負けられない焦りからなのか浦和の攻撃もいまいち単調、闘莉王を前線に出して同点ゴールを狙うもゴールが遠い。闘莉王のシュートがクロスバーを叩くなど不運もあったが１点が遠かった。０－１、浦和まさかの敗戦、大宮は一攫千金の代金星！残留に向けての最高のきっかけができた。

▲埼玉スタジアム２００２ホーム側ゴール裏

▲埼玉スタジアム２００２ホーム側アウェー裏

　１７位相手に取りこぼしているようでは…。優勝するクラブは下位相手にはしっかり勝ち点３を獲らないと…。浦和は今期２敗目、２位ガンバ大阪との勝ち点４差もこの敗戦で１に詰まった。まあサッカーはこういったことが起こるから面白いのですが。これでまたますますリーグが混戦、面白くはなりましたが。

・埼玉スタジアム２００２徹底ガイド

・迷球魂 浦和レッズ対大宮アルディージャ（埼玉スタジアム２００２）

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