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スタジアムに行こうっ!爽快観戦術シフクノトキ Last up 2005.11.30
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シフクノトキ

爽快観戦術〜笑顔でサッカー観戦するために〜

浦和対C大阪キックオフの瞬間
2001.12.29 浦和対C大阪キックオフの瞬間
2002.11.16 浦和対G大阪キックオフの瞬間
2002.11.16 浦和対G大阪キックオフの瞬間

 私服の時、つまりプライベートの時、僕はスタジアムで至福の時を過ごす。ここでは僕が思う、そしてスタジアムを訪れた人ならたいていそう思うんじゃないかと思われるスタジアムでこそ感じることのできる至福の瞬間(シフクノトキ)を紹介します。サッカー観戦ジャンキーの僕は基本的にスタジアムに行くとき、もう家を出る時からかなりの至福の時なんですが、それじゃあまりにメリハリがない、ってかネタにならない。TV観戦じゃ味わえない、スタジアム生観戦だからこそ感じることのできる至福の瞬間をここをご覧のみなさんがちょっとだけでも感じてくれれば、僕にとってもそれがちょっとだけシフクノトキです。

キックオフ直前

 サポーターたちからの「今日はどんなドキドキが待っているんだろう」「これからどんなことで俺たちを魅了してくれるんだろう」「これからきっとすばらしい事がはじまる」様々な期待が最高潮に高まる至福の瞬間です。選手入場、国家斉唱そしてキックオフ、選手たちもこの過程でテンションを高めて戦闘態勢に入っていくのでしょうが、それは僕らサポーターも同じ。選手入場で身体が熱くなり、国家斉唱で力をためて、キックオフで血が沸き立つ。キックオフを迎えるスタジアムにはこれからここで巻き起こる、いや巻き起こそうとする期待の至福の瞬間がある。きっと満員のスタジアムに行ったことのある人なら分かるはずです。あのカァーっと高鳴るあの雰囲気が!スタジアムで生観戦したことのない人にはぜひとも一度味わってみてほしいシフクノトキです。仮にその試合がクソつまらない試合になった場合は唯一の至福の瞬間にもなりうるんですけどね…。

ゴールの瞬間

2005.10.15 FC東京対広島 ゴールの瞬間
2005.10.15 FC東京対広島 ゴールの瞬間
2005.11.26 浦和対磐田 勝利の瞬間
2005.11.26 浦和対磐田 勝利の瞬間

 こいつは分かるでしょ!なんつたってやっぱゴールの瞬間は最高です。サッカーの見るうえでやっぱりゴールシーンってのは最大の魅力と言えるでしょう。「他の競技と比べてサッカーはなかなか点が入らないのがどうも好きになれない」なんて人もたくさんいるとは思いますけど、サッカー観戦ジャンキーから言わせてもらえば、あのなかなか点が入らないサッカーだからこそゴールシーンの興奮たるやこれもう最高です!すばらしいゴールの瞬間はよく芸術と言われますけどホントに芸術だと思います。スタジアムで生観戦した時にゃ芸術誕生の瞬間に立ち会えるんですよ!これはまさに至福の瞬間以外のなにものでもない。スタジアムは喜びと興奮に包まれそりゃもうなんともいえない最高の雰囲気になります。ゴールの瞬間、それはまさに歓喜!シフクノトキです。

試合終了のホイッスル

 試合終了のホイッスル、正確には勝利の瞬間です。主審が鳴らすホイッスルが応援していたチームの勝利を告げる。サポーターは勝利に酔いれ歓喜の雄たけびをあげる。これぞこの日、休日を使って、スタジアムまではるばるやってきて、待ち望んでいた至福の瞬間です。やっぱひいきのチームが勝ってくれなきゃね。この至福の瞬間はより劇的な方がその至福度が高まります。例えば大きな点差をひっくり返しての逆転勝ち、前評判じゃ勝ち目がないと言われた試合の波乱勝ち、ロスタイムでの決勝点などなど、もうちょっとどっか諦めかけてたのに終わってみれば勝っていたなんてもうこれは最高のシフクノトキです。

優勝の瞬間

2004.12.11 浦和対横浜 優勝した横浜
2004.12.11 浦和対横浜 優勝に沸く横浜の選手たち
2005.11.15 ナビスコ杯決勝戦 優勝に沸く千葉の選手とサポーター
2005.11.15 ナビスコ杯決勝戦 優勝に沸く千葉の選手とサポーター

 これはもう言うまでもないでしょう。ワンシーズンずっと戦ってきた最高の形、厳しいトーナメントを勝ち抜いてきた最後のウィナー、優勝すること。選手たちはこれを目指しこれに向かって戦ってきたのです。サポーターたちだって同じ気持ち、優勝とはもう本当なんともいえない最高の終止符です。選手たちは涙を流し、サポーターたちも涙を流し、トロフィーを高く掲げて、これが至福の瞬間じゃなかったらなんだっていうんでしょうか?逆にカップ戦なら準優勝の選手たち、サポーターは静まり返ります。準優勝っていう素晴らしい結果なれどスタジアムにあるのは敗者としての寂しさ…。

番外 雌伏の時間(とき)

 サッカーは90分間1選手がボールに触れている時間はほんの数分間と言われます。もちろん選手やポジションによっても異なりますが2分足らずってのが当たり前の競技です。では残りの時間はどうしているのでしょうか?当然、ボールのないところにいるわけです。ここにスタジアムで生観戦する魅力があります。テレビカメラは当然ボールを追っかける、ボールのないところでテレビに映らない選手がどんな仕事をしているか。それが実はその試合を左右する大切なことだったりするわけです。スタジアムからピッチを眺め見るとそれがよく分かる。スタジアム生観戦の最大の魅力のひとつといえるでしょう。さらに、このテレビに映らないところには新しい発見があったりします。テレビは当然ボールを追いますがさらに人気選手を追っかける。当然、無名な選手はボールに触れている時しか映るチャンスがない。ボールに触れているのはたった数分ですからね。テレビじゃ人気選手を追っている時、無名の選手が一瞬のひらめきを見せたりする。テレビじゃ捕えられないことが多いでしょうさ、だって追っかけてないんだもん。スタジアムで生観戦すれば今はまだ雌伏の時間を過ごしている選手を見つけられるかもしれない。未来のスターがみつかるかもしれない。その選手にとってその試合が雌伏の時間を終えるきっかけになったりしたらそれも至福の瞬間ですよ!

 私服の時、至福の瞬間、雌伏の時間、シフクノトキってうるせえよ!って思いました?すんません。ここで紹介した3つの至福の瞬間、3つ全部そろう試合にいつもいけるわけじゃありません。でもだからこそ2つめの至福の瞬間と3つ目の至福の瞬間には価値があったりもします。でも1つめの至福の瞬間はスタジアムに訪れた人すべてに訪れます。今までスタジアム生観戦をしたことのない方、是非とも一回行ってみてください。スタジアムにはピッチにもそしてもちろん観客席にもあっちにもこっちにもシフクノトキがころがっていますよ。スタジアムにこのたくさんのシフクノトキを見つけにいってみてください。いつも最後はこれ、さぁスタジアムに行こうっ!

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