スタジアムに行こうっ!~サッカー生観戦絶対推奨サイト~ Last up 2011.1.6
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気持ちよく楽しくサッカー観戦するために Jリーグ爽快観戦術

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スタジアムに行こうっ!Jリーグ爽快観戦術初観戦の栞-友達をスタジアムに連れて行こう-

初観戦の栞-友達をスタジアムに連れて行こう-
はつかんせんのしおり

はじめの一歩になれたなら

浦和レッズ対鹿島アントラーズ 超満員になった埼玉スタジアム2002
2007.11.24 超満員になった埼玉スタジアム2002
味の素スタジアムを埋め尽くした浦和レッズサポーター
味の素スタジアムを埋め尽くした浦和レッズサポーター
浦和レッズ対ACミラン 横浜国際総合競技場
▲浦和レッズ対ACミラン 横浜国際総合競技場

 僕がスタジアムでの生観戦の魅力に触れたのは1997年の日本シリーズでした。西武ライオンズとヤクルトスワローズとの日本一決定戦、プロ野球にあまり関心のなかった僕でしたが、小さい頃から応援していた地元球団の西武ライオンズの応援に明治神宮球場に出かけたのでした。しかしこの日、僕の目の前でヤクルトスワローズの日本一が決まったのでした。ホームスタジアムでの優勝、ヤクルトスワローズファンたちの歓喜に包まれる明治神宮球場、それはそれは素晴らしい雰囲気でした。悔しい思いもしましたが超満員のスタジアム、優勝のかかった熱気、僕にスポーツ観戦の魅力を教えるには充分なものでした。

 そしてサッカー観戦です。僕がこの「スタジアムに行こうっ!」を立ち上げ皆さまにスポーツ観戦の素晴らしさを呼びかけるきっかけになったのは1998年、日本のワールドカップ初出場が決定し沸き立つ日本国内、それまでプロ野球以上にサッカーにはほとんど関心のなかった僕でしたが、友人の「絶対おもしろいから!」との誘いで日本代表戦のダイナスティ杯、キリン杯を観戦することになったのでした。ワールドカップメンバーで戦う本番直前の国際Aマッチ、沸き立つ聖地・国立競技場、僕の心は一瞬で青く染まりました。そしてその熱気そのままに突入したフランスワールドカップ、多くのサッカーファンがそうであるように僕もワールドカップをきっかけにサッカー観戦の魅力に取り付かれたのでした。

 僕がちまちまと時間をかけ、スタジアム観戦の素晴らしさをいくら訴えても、一度の生観戦に勝ることはできません、まさに百聞は一見にしかずです。それでも、その一度の生観戦のひとつのきっかけになれたらともう10年以上もスタジアムでの生観戦の素晴らしさをうだうだ語っているのです。僕が友人からの誘いきっかけにしたように、このサイトがそのはじめの一歩になれたならと思っています。

もうひとつ先のサポートとは

 ここまでの爽快観戦術を読み進めていただければ、スタジアムで気持ちよく楽しく、笑顔で観戦するコツをつかんでいただけると思います。当サイトは生観戦至上主義宣言の下、何よりスタジアムで、生で観戦する事こそが最大のサポートであると訴え続けてきました。

 さらにその延長上にあるのがひとりよりふたり、ふたりより3人、よりたくさんの人たちで観戦するということです。そうです、よりスタジアムが埋まることが大切です。サッカー観戦好き、プロ野球観戦好きの仲間とスタジアムに出かけて行く、気の合う仲間と一緒に観戦するのは非常に楽しいです。観戦好きな友達を誘ってスタジアムに出かけましょう。そしてさらに…

観戦病を感染させよう

 そしてさらに大きなサポートとなるのが、スタジアムに行ったことのない友達を誘うということです。僕がかつて友達に誘われ、とりあえず行ってみた事をきっかけにすっかりサカじゃん(サッカー観戦中毒症〈ジャンキー〉)になってしまったように、観戦病を蔓延させてほしいのです。そのはじめの一歩がさらなる観戦の輪を広げて行くかもしれない。友達の初観戦をプロデュースする、これこそ最高最上のサポートです。それでは初観戦の栞と題して、初観戦をプロデュースする具体的な方法を紹介しましょう。

満員のススメ

西武ドームを埋め尽くした阪神ファン
西武ドームを埋め尽くした阪神ファン
2010.8.28 埼玉スタジアム2002
埼玉スタジアム2002を染めた浦和サポーター

 僕が初観戦しようって人にとくにお勧めしたいのは、何と言っても満員になる試合に行ってもらいたいということです。ガラガラのスタジアムはやっぱり寒いものがあります。5万人収容のスタジアムで半分の2万5千人より、1万人収容のスタジアムで1万人、超満員となったスタジアムの方がずっと素晴らしい雰囲気をかもし出します。何事もはじめが肝心、僕にとってのきっかけが青く染まった超満員のスタジアムであったように、これから初めてスタジアムに行ってみようって方には是非とも最高のスタジアムの雰囲気を感じてもらいたい、それがきっともう一度に繋がるからです。満員のスタジアムはただそれだけで最高の雰囲気になります。生観戦の魅力は最高の雰囲気のスタジアムに一度行けば誰もが分かります。

初スタジアムの栞

 では、スタジアムはいつ最高の雰囲気になるのか、それは誰も分かりません。しかし、可能性が高い、ほぼ約束されている試合と言うのがあります。その条件としては人気のある試合、希少価値の高いプラチナチケットの試合です。もちろん完売しており超満員が約束されている訳です。人気にはみんなが行きたいだけの理由があるのです。

 プロ野球はシーズン終盤、優勝争いが激化してきた頃、マジックが出てからは緊張感も高まりスタジアムは熱気を伴ってきます。そしてクライマックスシリーズ、日本シリーズ、セ・パの王者が日本一をかけての短期決戦する訳ですから盛り上がらない訳がありません。

 サッカーも当然優勝争い、Jリーグだって終盤はもちろん盛り上がります。そして天皇杯やナビスコカップなどトーナメントの決勝戦、やはりタイトルがかかっているとスタジアムも埋まるし緊張感が違います。盛り上がらないことなどありません。そして忘れてならないのはJ2降格争いです。下手をすれば優勝争いなんかより盛り上がったりする事もあるJ2降格争い、「J1に絶対残る!」その意地を持った選手たちの戦い振りはそれはそれはすごいです。今まではずれだった試合なんて知りません。「こんなゲームができるチームがなぜ降格争いしているの?」ってゲームばっかりです。そしてもちろん日本代表戦でしょう。日本中のクラブから、さらには海外クラブに出た選手も呼び戻してのドリームチームです。全国各地からサポーターが集まり超満員になるスタジアム、国の意地とプライドをかけて戦う選手たち、面白くならない訳がありません。

 初観戦をプロデュースする際、このような試合に連れて行けばまず間違いなく最高の雰囲気のスタジアムを体感できるでしょう。そこに連れて行けばただそれだけで良いのです。理屈も解説もいりません、あとは誰もが感じてしまう、「やば…生観戦って超気持ちいい!」ジャンキーの出来上がりです。

長谷部誠選手の言葉

 2010年南アフリカワールドカップ、サッカー日本代表は前評判を覆し見事な戦いぶりで決勝トーナメントに駒を進めました。ワールドカップ前冷ややかだったマスコミも手のひらを返したように日本の快進撃を連日伝えました。キャプテンを務めた長谷部選手はこの時すでにJリーグを飛び出しドイツのヴォルフスブルクに所属していました。決勝トーナメントでパラグアイに敗れた日本代表、長谷部選手は試合後のインタビューで「Jリーグに来てほしい」と訴えました。あの時、スタジアムになんて行ったことはないけれどワールドカップだからと町で大騒ぎしていた人たちに是非ともお願いしたい。一度で良いからスタジアムに足を運んでほしい。スタジアムに足を運んで大いに大声を出してほしい。その一歩が2014年、さらなる喜びを得るための何よりのサポートに繋がることだからです。

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