スタジアムに行こうっ!サッカー生観戦絶対推奨サイト サッカー観戦日記 スタジアムに行こうっ!サッカー生観戦絶対推奨サイト
スタジアムに行こうっ!観戦日記1999日本代表対フィリピン代表(U−22)
スタジアムに行こうっ!サイトマップ

シドニーオリンピック2000アジア地区第1次予選グループ6日本ラウンド
U−22日本代表対U−22フィリピン代表
国立競技場 1999.7.4

練習風景 平成11年、7月4日、1次予選最後となる、日本代表対フィリピン代表。行く気のなかった1次予選、結局全部行ってしまいました。

 香港ラウンドでは13−0と圧勝しているフィリピンにホームではいったい何点取って勝ってくれるんだろうっていうのが注目でした。1次予選最後とあってサポーターも32957人とまあまあ集まりました。

 この試合先制点は本山からでした。ユース選手権ですっかり名前を売った本山はこの日もキレていて、前半5分、左サイドにDF2人を引き出し、倒れこみながら平瀬にラストパスを送り、先制点を呼び込んだ。この得点をきっかけに日本の怒涛の得点ラッシュは始まりました。

試合を待つ僕ら
▲試合前の腹ごしらえ
日本の大勝に嬉しそうなののさん
▲ハッスルのの

 試合は日本が11―0でフィリピンを撃破。五輪アジア1次予選を8戦全勝で1位突破、圧勝しましたが…残念なことが…。小野伸二が大怪我をしてしまいました。前半31分にフィリピン選手のタックルを後方から受けて転倒。そのまま担架で運び出された。左ひざ内側側副(ないそくそくふく)じん帯損傷で全治3ヶ月とのこと…。大量ゴールに沸いていた国立競技場が、一瞬にして凍りついた6―0で迎えた前半31分、ペナルティーエリア左外で小野がボールを止めた。その直後だった。相手選手の後方からのタックルが軸足の左足を直撃した。小野は内側に折るように転倒。そのまま動けなくなった。ピッチの横で治療を受けたが、立ち上がることはできなかった…。3分後に石井と交代して医務室に担ぎ込まれた。

みんなで エース不在は試合に大きく影響した。開始から30分間で6点を量産したが、小野が退いてからは10分以上も攻撃の形をつくれなかった。

 あのタックル、パデルナルとか言う選手ですが、ひどいっ!イエローじゃ生ぬるい!日本の宝、小野伸二をよくも!!

 小野のこのケガはU―22代表にとってとても大きな痛手です。小野は単なる司令塔ではなく、攻撃の起点であり、精神的な支柱でもある。1次予選8試合で7得点9アシスト。チームの、攻撃の中心。10月開幕のアジア最終予選まではまだ3カ月の時間はあるが、9月から始まる最終調整合宿に万全の状態で参加できるかはほぼ絶望となりました…。

 この日もっとも印象的だったゴールは戸田の25メートルミドルシュートでした。後半34分、FKからの明神のバックパスを、こん身の力を込めて右足で振り抜き、一直線に伸びたボールがは、大きくカーブしてゴール左上スミのネットを揺らしました。フィリピンは1次予選、ずーっとフィリピンゴールを守ってきたパランパンを引っ込めてすぐのゴールでした。このパランパン、何故か日本サポーターにも大人気でした。

みんなで 最終予選、1次予選のようにはいかない強豪が出てきます。まだ中田英寿の参戦は不明ですが小野くんがこうなってしまった以上、ヒデに司令塔をやってもらって景気よくシドニー行きを決めてほしいものです。最終予選はさすがに国立もいっぱいになるだろうし、チケット取りも大変だろうけど、いつもどうり僕らおちサークル、組織のチケット取りで行こうよ!歴史を見に!!(やす)

 おいおいおいおいっ!!うっかり冗談じゃないよ〜〜…。小野くんになんてことをっ!あのフィリピンの選手、あれはひどい!レッドだ!うっかりレッドっっ!!最終予選、ヒデが来ればいいんだろうけどさ〜。うっかり小野くんも見たかったのに…。あぁ…やっぱり間に合わないだろうなぁ…。小野くん、焦らずにゆっくり治してくれっ。うぅ〜、伸二、カムバック〜〜!(タカ)

スタジアムに行こうっ!>>観戦日記>>1999 スタジアムに行こうっ!サイトマップ